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4つ目の御噺です。この物語の中で一番重要な御噺です。
jun_love_abc09128 投稿 - 2020/01/29 更新 - 2020/01/30 2 Comments 287 Views
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最初は 愛される事に 慣れてなくて
貴方に 抱かれ 嬉しかった
「お前だけだよ」の その一言を
ただ、信じてたバカな私

夜が来る その度、蘇る
あの記憶 痛みと快楽
幸せな 時間は 一瞬で壊れ
泣いても良い…?

木霊しているわ 貴方の笑顔と
最後に見た 冷たい眼差しと笑みが
私を 狂わせた貴方
解離性同一性障害

お腹の中には貴方の子供が居る
出来た時は 嬉しかった
話した時の貴方の顔が
とても冷たい 以外は…

暴力とSexを以って
苦しめて 私を壊すの…
貴方しか 知らない私はバカね
優しくシテ?

欠けた心では 貴方が見えない
もう一人の私が 貴方を殺した
滴る紅い血を見ても
虚しくて 泣いてた…

お腹の命 撫でる度
貴方の笑顔が蘇る…
嫌いになっちゃう 最低な私
だけど、この子だけは護りたい…

響く罵声の雨 止まない悲しみ
降りしきり 傘を貫くように 嘲笑う
涙 涙 笑顔 私は
解離性同一性障害…


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2 Comments

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2020/01/30
初めまして 私は単なるオヤジです。あなたの詩にはだれにも理解されない悲しみや苦しみ=孤独を見ました。核心を突くメッセージだと感心いたしました。大切な日々や時間を自分を信じて生きていってほしいと思います。
コメントありがとうございます。
一応フィクションで、男なんですが、女性目線で書いた詞をよく書きます。
命の重さ、人間関係、愛情、そういったものをコンセプトに書いています。
ですが、孤独と言えば大袈裟かもですが、確かに理解してもらえた試しがありませんねww
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