good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
硬く重い鎧に身をつつみ
百鬼夜行の騎士は瞳を閉じる
冴え渡る黒ずんだ門をくぐれ
太陽をも冷やす光が刺す
イマジンの欠片
飛行機を追う煙と火
この大地に栄光あれ 神風よ吹け
立ち上がれKnight 苦しみ越えて
歓びの泉に浸る夢を見て
怒りの礎は哀しみにあらず
借り物の世界に身をまるごと投げる
涙を流せば傷つく孤独の子
忘却の我が身に手を振り返す
オリジンの続き
帰る場所なき街人
この大地に幸あれと 神風吹かす
遠くまでNight かすかに夕暮れ
幻想に預けた似て非なる言葉
行けと合図ひとつで縄をかけ
失意に溺れて鉄屑を刺す
行く先に怯え今日の列に飛び込み
足を踏み出し空に陸に別れ
立ち上がれKnight 護るべきものを
その手に強く握りしめて
遠くまでNight やがて道連れ
時は切なく震えを探す
音もなく流れ 血の色を知る
人々の唄はやがて虚しく
東の後光 西へと進め
この大地に栄光あれ 神風よ吹け
0 Comments