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誰かの「代わり」の恋。
haruchang34 投稿 - 2011/01/09 更新 - 2011/11/12 0 Comments 356 Views
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途切れた言葉の隙間
また遠い目で離れてく
この距離を埋めるのは
タバコの香りとあの子の代わりの私


いつまで彼女の影にのまれて
溺れていればいいの?
そんなに愛していたなんて
昨日までは知らなかったのに


私は冷たいスケープゴート
見つめる光は摩天楼
どうにかなってしまいそう
この傷だけは致命傷




ほつれたボタンの糸を
ただ引き留めているだけ
もう一度縫いつけても
また緩くなると違う色の糸を探す


痛めたノドに煙をまとって
むせかえる冬の夜
バスルームで泣いたって
リビングの君へは届かない


私は冷たいスケープゴート
見つめる光は摩天楼
どうにかなってしまいそう
この傷だけは致命傷




よみがえる 涙が出る
君から逃げた夜
追いかける 冷えた毒
その心の奥





君は悲しい嘘をつく
まるで迷子の子供のよう
どうにかなってしまいそう
…なら傷つけられても構わない

私は冷たいスケープゴート
見つめる光は摩天楼
どうにかなってしまいそう
この傷だけは致命傷

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