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2020年になりましたが、年が明けた感覚や、子供の頃に感じていた特別な日なんだ、という感覚が薄れてきているなぁと感じたので、今年の抱負も兼ねてロックバラードの詞を書き上げました。
jun_love_abc09128 投稿 - 2020/01/02 更新 - 2020/01/02 0 Comments 357 Views
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年が明けても 正直、明けたのかも
年が変わった事も 疑わしい
周りの人は 「明けまして…」と皆、言うけど
やっぱり、どこか 虚しい気持ちになった

本音を言えば、多分 変わってない自分と
変わってく、周りの人とを比べちゃってて
全部リセットなんて 出来やしないから
また虚しくなるなぁ…

テーブル囲んで 御節を食べて
やっと、「年が明けた」と
分かってしまったから
本気で、死ぬ気になって
何か成し遂げなくちゃ

正しい生き方で 僕は、生きられていますか?
本当に護りたいものは、今も
多分、「自分」じゃないんだろう
正しく生きる事で 君を傷付けては居ないかなぁ?
本当に必死になってでも
護りたいものは、「愛」だから

高校も辞め 16で社会に出た
周りより、お金を沢山、持ってた
欲しいものは、大体何だって手に入った
でも、結局「物」は「物」だ

手に入れたいと、思ったら必死になれた
でも、手に入ったら、もう 興味が薄れた
人の死にさえも、いつかこんな風に
何も感じなくなるのか…?

親戚の人が他界したってさ
いきなり言われても 無表情なまま
「そうなんだ」って 悲しくもなりはしなくて
そんな自分が、ただ どこまでも嫌いになった

死んだ爺ちゃんとの約束
「泣くな」と「強く生きろ」ってさ
そりゃ、いつの間にか僕は人の死にも
泣けないくらい不器用でも
いつか、僕が人の親になれば
命とか、生きるとか、死ぬとか
多分、今より分かるかな?
生まれた理由とかも、一緒に

正しい事をしても 社会じゃ悪に変わってしまう
その逆で、間違った正しさを 覚えて大人になる
正しく生きた人は、ちゃんと 報われなくちゃだよ
頑張って、血が滲んだ掌を
臆さず握ってくれる誰かと、共に…

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