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愛する人の死を描きました。
jun_love_abc09128 投稿 - 2019/12/24 更新 - 2019/12/28 1 Comments 121 Views
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tamayama3
薄明かり、照らした 月日を
束ねるように 美しくて
月明かり、描いた 指にも
重ねる距離 苦しくて

ねぇ、時の針 刻む度に 悲し過ぎて
そっと、火を足し 沈む波に 轍を見て

強く 抱き締めて 君は笑い
少し 書き足して 生きた永い 日々が流し

ねぇ、夢の中 君の指に 触れる度に、そう
そっと、火を足し 君の愛が 溢れる街へ

居たい? 痛い? 機械 みたい?
僕の手は 冷たいかな?
逢いたい…

ねぇ、箒星に 祈るように
涙浮かべ 手を合わせ
この気持ちが 実るように
明日の為 願う、幸せ

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1 Comments

tamayama3tamayama3
2019/12/28
「火を足し」という表現がとても好きです。
読んでも素敵ですが、音にすると綺麗に届きそうな詞だと思いました。
「僕」と「君」のどちらが死の設定でも違う角度で想像が膨らみます。
年の瀬に素敵な詞をありがとうございました。
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