新規登録 ログイン
最近迷走中につき注意喚起はするが、諸君がそれを理解できるかはまた別の話だ。
Shigure 投稿 - 2019/12/23 更新 - 2019/12/25 1 Comments 581 Views
good投票
Marl

振動音が 止められることのない携帯
主人を失った 子犬の遠吠えのように
古時計が 誰もいない部屋で鐘を鳴らす
静けさだけ響いてた あの日の夜空も

「相変わらず」が言えるのも いつまでかな
いずれ「あの頃は」に変わっていくから

未来への軌跡がそこにある 誰にも絶対見えない
そばにいたいと思うほどに 心は削れてる


日差しが 歳をとると眩しく感じるような
そんな気がする 考えていればまた歳をとる
窓ガラスが 輝きを失った古民家の畳で
ひとり寂しく泣くのも もう慣れたんだな

隙さえあれば 懐かしさ感じてるけど
前を向けば「久しぶり」と聞こえたから

未来への軌跡を作り出す 僕たちの使命なんだ
きっと誰かがいると信じれば 幾分か楽になる
少しヤキモチ妬くことも 誰もなくはないだろうな
良くも悪くも仲間がいる ここが落ち着くよ


信じられないことも起きるさ 別に珍しくない
何もない退屈より 僕はハジけた日々で生きたい
未来への軌跡がそこにある 誰にも絶対見えない
そばにいたいと思うほどに 心が痛むんだ

これ以上 忘れたくない 傷付けたくない


東の夜空は赤く染まり
一日の始まりを告げる
月と太陽が覗き合うように
僕らも互いを見つめ合う
タグ : [ 編集 ]

1 Comments

kayumakayuma
2019/12/25
人が日中に蒔いた種は、神が夜のうちに根を生やし、芽が出るときがくるといいます。私の歌詞も見てください。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録