変だね
なんだか最近
やけに花の香りや
小鳥のさえずりが
間近に迫る感じ
君が描いた壁の落書き
コーヒーを零した絨毯の染み
少しずつ消えて
exist for you
君を想いながら
感じながら
埃が時間をかけて隠していく
回転木馬と写真立て
在りし日々の思い出を
置いていた場所
一体何が起こったの
僕は信じない
留守電みたいな無機質な声
よく聞こえない
もう一度言ってみて
君は誰なの
本当にここにいるなら
もう一度言ってみて
もう一度言ってみて
もう一度言ってみて
天井裏のネズミたちが
僕を見て笑っている
exist for you
君を想いながら
感じながら
なんだか最近
やけに花の香りや
小鳥のさえずりが
間近に迫る感じ
君が描いた壁の落書き
コーヒーを零した絨毯の染み
少しずつ消えて
exist for you
君を想いながら
感じながら
埃が時間をかけて隠していく
回転木馬と写真立て
在りし日々の思い出を
置いていた場所
一体何が起こったの
僕は信じない
留守電みたいな無機質な声
よく聞こえない
もう一度言ってみて
君は誰なの
本当にここにいるなら
もう一度言ってみて
もう一度言ってみて
もう一度言ってみて
天井裏のネズミたちが
僕を見て笑っている
exist for you
君を想いながら
感じながら
8 Comments
2019/12/11
長い人生を歩んだであろう
この歌詞の主人公の
喪失感 、孤独感、絶望
作品に散りばめられた
ひとつひとつの言葉から
感じ取れました。
>あなたのために存在する
と言う意味のタイトルも、
この主人公の残された人生
最後の願いであるようで、
とても切ないです。
感情移入させられる
素敵な作品だと思いました^ ^
2019/12/20
感情移入しやすいように"あえて"そうなさったのか。
天井裏のネズミたちが
僕を見て笑っている
↑非現実要素を差し込む事で逆に現実が浮き彫りに。
上手いなぁ。
モンクさんは発想が豊かで羨ましいです。
2019/12/20
2019/12/21
何かに感動することも減ってきているけど、寿命が尽きるまでは生きないとかなあ‥‥。
そんな思いを抱えた独居老人の歌詞かなと解釈しました。
おそらく群青堂にいるほとんどの人がまだ経験したことのない孤独感だと思いますが、一人残されて生きていたらこんな感じになるのかなと、考えさせられました。
2019/12/23
コメントいただきありがとうございます。
日本の家制度が崩壊した今、2世帯が同じ屋根の下に住まうことも大変珍しくなってきました。
やがて最後に残った人はそれからの人生を何を思いながら生きていくのだろうと
私は気になります。
2019/12/23
ふふふ。ばれてしまいました。
tamayamaさんのコメントはいつも核心をついてくるので見入っちゃいます。
ネズミのフレーズは自身らがやがてこの家の新しい主人になることを思いながら笑ってるといった意味合いを込めています。
故郷の廃家っていう感じでしょうか。やがて滅び行くものは切なくはかない。
2019/12/23
きっと相談しやすい方だと思われていると思うので、人助けになっているのではないでしょうか。
話した方は聞いてくれるだけでもすっきりすると思いますから。
2019/12/23
コメントありがとうございます。
まさにそういった感じですね。
人間一人の時間が長くなると感情も表情も衰えていきますから。
まして歳を重ねていくと・・・
こうした未来もフェイクではないと、知っていただければありがたいです。