来る答え 日々は過ぎて
降る雨も 冷たく打ちつける
いつまで続くだろう
全てが無から 始まるとすれば
功も罪も 無が創る痛み
失くしたはずの 幻を取り払う
少しの哀れみも 暗い笑顔も
虚実になる 知る時が来る
その苦しみを消す 嘘がつけるなら
愛を捧げ 命を削り
雨粒を裂く 隙間から覗く月光
遠吠えの先で 煌めきを嘆いてる
このままで生きれば
記憶が凍らないと 確証があるならば
過去の闇も 消えず癒えない傷
燃え尽きるまで 幻を抜き続ける
決して望まない 答えだとしても
虚実を生む 根源を探せど
目の前にある 嘘だけは拭えないまま
悪にでも 屑にでも
言い聞かされた
本当の意味を捨ててしまっても
失くしたはずの 幻を取り払う
少しの哀れみも 暗い笑顔も
虚実を棄てる 受け売りの愛情も
恨み辛みの 安売りもやめよう
虚実を貫く 潰されそうな空気も
いつの日か 軽く浮かび上がる
命を捧げ 愛を護り抜く
1 Comments
2019/11/27
降る雨も 冷たく打ちつける
いつまで続くだろう
初めまして。
↑の表現が特に素敵です。
やるせなさ、痛み、苦しみ。
色々な感情に溢れて人間臭い
でも とても力強いイメージが浮かんできました。