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「また会えるかな」
唐突に君が呟く
僕は黙ってアスファルトを眺めてた
ずいぶん長い時間過ぎたかな
そう思ってたけど時計の針は思ったより進んでなくて
「約束しようねまた会おう」
小さな声で君が言う
僕黙って君の方を向いて頷いた
少し寒くなってきたな
そう思ってたけど吐くたび出る息はまだ白じゃなくて
ごめんね
僕が君に約束していたことは
出会ってからのサヨナラだけだった
君のいないベンチでまた僕はアスファルトを眺めてる
落ちた滴が色を変えてた
街角では賑やかな幾つもの声
ポケットに詰めた思い出を僕は
空に向かって吐いた
息は白くなっていて
すぐに暗い夜空に溶けていった
唐突に君が呟く
僕は黙ってアスファルトを眺めてた
ずいぶん長い時間過ぎたかな
そう思ってたけど時計の針は思ったより進んでなくて
「約束しようねまた会おう」
小さな声で君が言う
僕黙って君の方を向いて頷いた
少し寒くなってきたな
そう思ってたけど吐くたび出る息はまだ白じゃなくて
ごめんね
僕が君に約束していたことは
出会ってからのサヨナラだけだった
君のいないベンチでまた僕はアスファルトを眺めてる
落ちた滴が色を変えてた
街角では賑やかな幾つもの声
ポケットに詰めた思い出を僕は
空に向かって吐いた
息は白くなっていて
すぐに暗い夜空に溶けていった
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