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何でなんだろう 眼鏡の曇りは
とれる気配もないし前が見えない
どうしてアナタは ここに立つの?
意味を探し始めたらキリがない
いつでも誰かに付きまとうんだ
なぜか離せない呪いみたいな
奇妙な縁で 僕たち繋がれてる
同じ大地に生まれたのも
同じ空を見上げているのも
無限に繰り返す 天の下に立つのだって
全てを偶然と言うには無理がある
こじつけで固めたワンダーランド
放っておいた窓も ガタガタしてる
痛みからの解放を願っている
捨てておいた紙じゃ 意味がない
もっと大事なものがあるだろうが
ぶっ倒れたところで何が変わる
無駄な犠牲を生むだけだよ
奇妙な縁で 吸い寄せられている
同じ街を歩いているのも
同じ天気を感じることも
変わらぬ交差点に 無言で立つことも
全てを偶然と言うには無理がある
いつも曖昧なワンダーランド
暮らす家を 羨ましがる
還る場所を 見失っても
奇妙な縁で 僕たち繋がれてる
同じ大地に生まれたのも
同じ空を見上げているのも
ほとばしる汗も アナタの奥の快楽も
全てを切り捨てるのは安直すぎるんだ
奇妙な縁で 相変わらず保たれてる
この絶妙な距離感だって
近付けないオーラも一緒
狂わされてるよ 今さら気付いても遅い
そう考えてしまえば諦めもついた
欲望を貪り合うワンダーランド
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