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汚れてしまった上靴を
毎週末に洗う
取れなくなってしまった汚れを
僕は眺めていた
真っ白な靴のまま歩き続けられはしない
一人だけ 汚れないで
生きられはしない
君の幸せを願うことが
僕の幸せになった
背中を押す 抱きつきながら泣く
あの日の君
少しずつ大人になる
吐き出せない言葉が増えていく
拗ねた顔で 泣いていた
まだ幼い顔で
一人でお風呂に入っている
一人でご飯を食べている
それだけでも 不思議な気持ちになる
甘えられる時に
たくさん甘えればいい
きっと短いこんな時間
君の幸せを願うことが
僕の夢になった
大きな夢を話す君の
最高の架け橋になる
永い時を超えてきたのは
きっとこの瞬間のため
あなたに出逢うため
君の幸せは願えば願うほど
遠く感じるかもしれない
いつか気づく
誰かの幸せを願うことが
一番の幸せだと
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