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星の小河(こがわ)にながれゆく
幾千の物語りがあるという
ボッーとそれを眺めやる
仕方がないから眺めやる
遠い昔から眺めやる
人はみな、いつもそうしてきた、と誰かがそっとつぶやいた
あんなところに無防備に
ポッカリと ポッカリと
煥然(かんぜん)とある
満開の月の一片を
満開の月の一片を
あなたと摘んで孤独を拭おう
満開の月の一片を
満開の月の一片を
あなたと摘んで自由となろう
酩酊の真っ暗闇を吐きだして
そうやって夜はできたという
一体誰が吐きだした
一体誰が吐きだした
星と月とを食べていた
そんな男がいたという
さぞうまかったろう
さぞうまかったろう
さぞかしウンと、うまかったろう
馬の走り去る足音のきこえる
口惜しい眠りの 際(きわ)の、際。
言葉もなにもいらないと
説いては姿をくらました
満開の月の一片を
満開の月の一片を
あなたに摘んであとは死ぬだけ
満開の月の一片を
満開の月の一片を
あなたに摘んだなら
あとは死ぬだけだろう
幾千の物語りがあるという
ボッーとそれを眺めやる
仕方がないから眺めやる
遠い昔から眺めやる
人はみな、いつもそうしてきた、と誰かがそっとつぶやいた
あんなところに無防備に
ポッカリと ポッカリと
煥然(かんぜん)とある
満開の月の一片を
満開の月の一片を
あなたと摘んで孤独を拭おう
満開の月の一片を
満開の月の一片を
あなたと摘んで自由となろう
酩酊の真っ暗闇を吐きだして
そうやって夜はできたという
一体誰が吐きだした
一体誰が吐きだした
星と月とを食べていた
そんな男がいたという
さぞうまかったろう
さぞうまかったろう
さぞかしウンと、うまかったろう
馬の走り去る足音のきこえる
口惜しい眠りの 際(きわ)の、際。
言葉もなにもいらないと
説いては姿をくらました
満開の月の一片を
満開の月の一片を
あなたに摘んであとは死ぬだけ
満開の月の一片を
満開の月の一片を
あなたに摘んだなら
あとは死ぬだけだろう
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