作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

夜の街を見下ろす 紫の空
地上の宴と 空の幻想
塔の間を抜けていく 透き通る風
闇を照らす 光の遣い

満月の夜に見た正夢
ひとしずくの ねがい

天駆けて星よ光れ
悲しく心苦しき涙の粒を
雅の色へと染めていけ
花はひらり 鳥は羽ばたき
なびく風は 月と踊る
潤ませた目の奥の奥で
静かに誰かが泣いている


朝焼けを見届ける 朱い空
永遠を誓う 幻想の灯火
壁の隙間を抜けていく 冷たい風
暗闇に光る その姿は

新月の夜に見た悪夢
ひとつだけの おもい

天駆けて星よ光れ
悲しく心苦しき涙の粒を
雅の色へと染めていけ
鏡は割れ 花びらは散り
水のように溶け 月だけ残る
滲ませた赤黒い血の痕が
誰かの憐れみを求めている


残された時は消えていく
いくら涙流しても
叶わぬ夢 ただひとつのねがい

天駆けて星よ光れ
悲しく心苦しき涙の粒を
雅の色へと染めていけ
花はひらり 鳥は羽ばたき
なびく風は 月と踊る
潤ませた目の奥の奥で
静かに君が泣いている

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