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投稿:2nd。ありえない場所でしか、自己主張できない僕は・・・果たして、そこに居るのでしょうか。ありえない場所にしか居ない僕は、在り得ないのではないか。今回も初心者の自己陶酔な言いたい放題。少しでも皆様のアドバイスが反映されていれば、いいなぁ。読んでいただけたなら・・・ありがとう、ございます。
karma 投稿 - 2010/07/11 更新 - 2011/11/20 2 Comments 580 Views
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tukkiy03
(A)
最終の電車が出た後の
人影の無い真夜中の駅
僕は、僕は歩く、落ち込んだ駅の胎内

(B)
いつも踏むタイルにわざと
靴を叩きつけて
毎朝奏でているように
甲高い靴音
無人の改札に響かす
ねぇ、気付いて

(A)
一夜の宴の幕切れを
朝日が告げた眩しい歓楽街(まち)
僕は、僕は歩く、疲れ切った歓楽街の脊髄

(B)
いつももたれかかる鉄柵に
傘で撫ぜながら
酔いながら毎夜かき鳴らす
絹を裂いた鉄琴
無形の四つ辻に奏でる
ねぇ、気付いて

(S)
僕はいるよ夜の駅に 狸寝入りした改札に 阻まれて
僕はいるよ朝の街に 頬赤く染めた信号に 邪魔されて
だけど
夜のここはそこじゃなくて、
朝のここはそこじゃなくて、
そこじゃないここ、ここじゃないそこ
どこに、どこに居るの、僕は、居るの

(C)
僕はいたの?夜の駅に
僕はいたの?朝の街に
ねぇ、気付いて
後からでもいいよ
僕の雑音(おと)置いておくから・・・





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(A・・・Aメロ、B・・・Bメロ、C・・・Cメロ、S・・・サビ、なのですが、音楽に詳しくないので使い方間違ってるかも・・・)
7/11 題名微改変

2 Comments

tukkiy03tukkiy03
2010/07/14
こんにちは
どうも、前回のコメントをお気に召していただけたようで幸いです。
というか、私が勝手に気に入っただけなので、またコメントしますが
うざかったら無視しちゃってください笑

メロ構成は、自由ですから(もちろん規則的なものの方が安定しますが、変則的なものの方が自分好みに表現できますから)かまわないと思いますよ
ABABSC
悪くない構成だと思います
付け足そうと思ったら、一番最初にSを追加したりもできますし
Aを繰り返すこともできるかと

この詞では、Sが一回しかないので
結構難易度の高い構成のハズなんですけど、私的には違和感もないし
前回よりメッセージ性が纏まって、より一層伝わってきます。
「じゃなくて」というある種の否定と疑問がたくさんあります(拙い欲求のようで、ある意味かなり現実感がありいいと思います)
こういう場はいっぱいある方が正解というか
飽和効果みたいな感じもいい味だしているので

>落ち込んだ駅の胎内
>歓楽街の脊髄
>狸寝入りした改札
>頬赤く染めた信号
前回に続き、揶揄というか隠喩というか、言い回しはかなりツボに来ます

寂しさ、寂寥、空虚、人がたくさんいる所の人がいない所
枯れた井戸、透明人間
なんとなく、そんなものを連想させながら読んでいました

この詞と直接は関係ないのだけれど
これを読んで「シリカ」ってアーティストの「不確かな証明」を聞きたくなった私
なんとなくオススメしておきます笑

では
相変わらず長々と失礼しました
karmakarma
2010/07/21
遅くなりましたが、コメントいただき、ありがとうございました。
また少しPCから離れていたもので。

気に入っていただけたようで、何よりです。
前回皆さんから戴いたアドバイスを考えながらつくってみました。
やっぱり難しいですね。
だらだら出てくる言葉を紡ぐだけでは、当然うまくいかないんだなあと。
もっと練習していきたいと思います。
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