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穏やかな曲調にあてた歌詞です
t92dam 投稿 - 1週間と4日前 更新 - 1週間と1日前 2 Comments 53 Views
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tamayama3
椅子の上、ゆっくりと揺られて
止まらない時計の針を眺める

憶えているはずのない揺り籠の
寝心地を、なぜだろう思い出す

初めて綺麗な心を取り戻せたとき
記憶を旅する映画が目の前に流れ始めて

たった一粒の涙が全ての笑顔を濡らしていく
癒えたつもりで気にもしなかった
傷跡はまだ傷んでいる

そんな悔やむことばかりが映し出されていくのは
大事なものを傷つけないよう
生きる術もわかっていたから

 

少しずつ心音が弱って
幕のように降りてくる瞼たち

窓から光が僕と椅子に射し込んで来て
体が少しずつ軽くなって浮かび始める

海の全てを巻き込んで寄せた波が返した後
砂浜に光る貝殻が一つ静かに残されている

僕が眠りについた後も時計は止まらないから
明日からもここで生きるあなたは
せめて幸せなままでいてほしい
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2 Comments

tamayama3tamayama3
1週間と1日前
何度も読み返すごとに染み入る詞。
「揺り篭」「記憶を旅する映画」
「降りてくる瞼たち」「光る貝殻」
とても優しい表現ながら重みがある。
作者コメにあるように穏やかな曲調で聴きたい。

癒えたつもりで気にもしなかった
傷跡はまだ傷んでいる

後悔をせめてもの感謝と祈りに変えて、
そして眠りにつけたらいいなぁと思いました。
t92damt92dam
1週間と1日前
tamayama3さま

コメント、ありがとうございます。
私はいつもひねくれた歌詞しか書けないのですが、夢の中でメロディの原案を思いつき、その流れで優しい曲と、それに併せたこの詞が生まれました。
自分の綴った言葉が、「染み入る」と評していただけるのは心から光栄なことです。
改めて、ありがとうございます。
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