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穏やかな曲調にあてた歌詞です
t92dam 投稿 - 2019/09/04 更新 - 2019/09/25 4 Comments 146 Views
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tk77tsukinakiyoru666tamayama3
椅子の上、ゆっくりと揺られて
止まらない時計の針を眺める

憶えているはずのない揺り籠の
寝心地を、なぜだろう思い出す

初めて綺麗な心を取り戻せたとき
記憶を旅する映画が目の前に流れ始めて

たった一粒の涙が全ての笑顔を濡らしていく
癒えたつもりで気にもしなかった
傷跡はまだ傷んでいる

そんな悔やむことばかりが映し出されていくのは
大事なものを傷つけないよう
生きる術もわかっていたから

 

少しずつ心音が弱って
幕のように降りてくる瞼たち

窓から光が僕と椅子に射し込んで来て
体が少しずつ軽くなって浮かび始める

海の全てを巻き込んで寄せた波が返した後
砂浜に光る貝殻が一つ静かに残されている

僕が眠りについた後も時計は止まらないから
明日からもここで生きるあなたは
せめて幸せなままでいてほしい
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4 Comments

tamayama3tamayama3
2019/09/07
何度も読み返すごとに染み入る詞。
「揺り篭」「記憶を旅する映画」
「降りてくる瞼たち」「光る貝殻」
とても優しい表現ながら重みがある。
作者コメにあるように穏やかな曲調で聴きたい。

癒えたつもりで気にもしなかった
傷跡はまだ傷んでいる

後悔をせめてもの感謝と祈りに変えて、
そして眠りにつけたらいいなぁと思いました。
t92damt92dam
2019/09/07
tamayama3さま

コメント、ありがとうございます。
私はいつもひねくれた歌詞しか書けないのですが、夢の中でメロディの原案を思いつき、その流れで優しい曲と、それに併せたこの詞が生まれました。
自分の綴った言葉が、「染み入る」と評していただけるのは心から光栄なことです。
改めて、ありがとうございます。
「モノクロ映画を思わせるような」
情景と言葉遣いが見事ですね。

心象風景がきちんと描かれているので、
曲がついて歌になったなら、
もっともっと世界が広がっていくような感じがします。

僕も負けずに書いて発表していかねばよ!
t92damt92dam
2019/09/25
tukinakiyoru666さま

ありがとうございます!
まさしく、映画のワンシーンを頭に描きながら綴らせていただきました。
曲については、オケまでは完成しております。
いずれボーカルレコーディングまで終えましたら、ぜひお聴きいただければ光栄でございます!

tukinakiyoru666さんの作品も楽しみにしておりますね!
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