新規登録 ログイン
(^^)
pengin_ 投稿 - 2019/08/31 更新 - 2019/08/31 0 Comments 104 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません

喜びは青空のようで
目配せて確認したら幸せ。
君は僕の目を見ないで、
安心を預けて日々はそれで良かった。

久しぶりの街は照り返しで
素敵な真っ白。目を細めて。
君以外は僕を見ないで、
それでも良いから何となく憎く思う。

閉じて、そのままで揺れて。
声は遠くて、笑っている。

夜を飲み込み過ぎたせいで、
仰向けで記憶を無くしても、
思う事は全て細切れでも、
頭と心は同じ体だと呪った。

幸せは何故か形を崩して
映画に似せてたら幸せ。
君は僕の目を見ないで、
同じ様に嫌った。それで良かった。


夜を飲み込み過ぎたせいで、
仰向けで記憶を無くしても、
思う事は全て細切れでも、
頭と心は同じ体だと呪った。

足首は折れて灯りを無くしても、
何か自分の存在を探しても、
呪った一瞬に時間を奪われ、
頭は心とは違うと思った。

夜を飲み込んだあの日を
吐き出して白を消しても、
笑って水をやる月の光が、
釣り合いの取れない蔦のように
今を塞ぐ。

今を塞ぐ、誰か塞ぐ、いつも塞ぐ、
外を縋る 事を笑う 人を恨む、それが塞ぐ。

始まりを探す。



タグ :
[ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録