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お久しぶりに参上法師
MATATABI 投稿 - 2019/08/11 更新 - 2019/08/11 0 Comments 506 Views
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春に覚えた夜は忘れて
カナカナの鳴く頃
下敷きが団扇
夏の雫と君の声色
授業も課題も
全てが溶けた

走り出した この鼓動に
ご飯の味がしない
たとえばこれが 恋だというなら
挨拶でいい いい 声 聞きたい

廊下歩けば人にぶつかり
不良の先輩だったり
向こうの不注意だし
僕も悪いがお互いさまでしょ
そんな議論も
この世界にはない

襟首掴まれ 怒鳴られ
ついでに腹を蹴られた
そんな姿を あの子に見られ
声を掛けられて 拾う 神あり

心のなかは 見えないけれど
夢であるならば
君の言葉 一つの越さず
聞いてみたいものだ

好き 凄く 好き なんだ
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