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自分にしか書けない作品であることを大切にしたいと思っています。
Sken 投稿 - 2019/07/07 更新 - 2019/08/18 4 Comments 238 Views
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MONKdesertwolffukuzou3382sura
僕は父親を知らないけれど
父親らしくやれているだろうか

遠い場所に来て
友人すら ここには少ない

平日は早く帰り
晩ご飯をみんなで食べる
休日はご飯を作り
そんな理想の父親のように振る舞う

夕暮れ前のキャッチボール
父親としてみたかった
色々なことを
今 君とする
こわいぐらい
夢のようだ


会いたかった
あの頃は ただ会いたかった

そんな寂しい思いを
僕は君にはさせない

父親の背中になったのだろうか
疲れて眠る君を背負い
重くなったねと 持ち直す

僕の父親はこの幸せを覚えているのか
全ての愛情を疑いもせずに
感じるこの幸せを

自分なりの父親になり
分からないなりに
必死に
君を守りたい

僕は父親を知らないけれど
愛情は一緒にいることでしか
渡せないことは知っている

勉強の教え方も
学校での悩みごとへの答えも
正しくはないかもしれない

でもこれが父親なんだ
自分らしく生きろと言う
たった一つ教わった
父親というもの
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4 Comments

想いが伝わります
大切に、丁寧に表現されていますね
SkenSken
2019/08/13
fukuzouさん、ありがとうございます!自伝的小説のような歌詞を書いてみたいなと思って書いてみました。こういったスタイルでしか伝わらないものがあるんじゃないかなと思っています(^^)
MONKMONK
2019/08/15
感動の一言。
僕はまだ父親ではないですが、この歌詞に描かれているような父親になりたいです。
SkenSken
2019/08/18
モンクさん、ありがとうございます!そんな風に言っていただけると素直に嬉しいです!
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