大丈夫、今日びも明日も
くだらないことばかりだよ
安心して眠りなさい
満月も砕け散って
星くずとなった
”話をしてあげよう
ふと小学生の頃の遠足を思い出せば
「来た時よりも綺麗にしておこう」とはよく言ったもので
人生は来た時よりもなるだけ”自分”で汚しておかないといけないのだ
他人に汚されることもなく
おおー カランコロンと音がするのは
遠い先祖の幼少期
下駄を履いて、あれはどこの田んぼだろうか?
坊主頭の小さな彼は
多くのことで悩んでいたのかもしれない”
大丈夫、今日びも明日も
なにも怖くはないのだよ
安心して眠りなさい
今は誰しもが
小さな孤独の一粒を
大きな孤独の一つにしたがる
この町もそうだよ
ほら、空を、見てみてごらん
一人一人の小さな孤独が
一つの大きな孤独となって
黒い渦を巻いている
ありゃ魂と同じだ
ありゃ魂と、同じなんだよ
”おおー ガラガラガラと音がするのは
遠い先祖の幼少期
家の玄関を開けて、あれはご近所さんだろうか?
坊主頭の小さな彼は
不思議な風景を切り取っていたのかもしれない
おおー 彼はこのとき思っていただろうか
遠い子孫に詩にされることを”
・・・ほら、静かに眠りなさい
くだらないことばかりだよ
安心して眠りなさい
満月も砕け散って
星くずとなった
”話をしてあげよう
ふと小学生の頃の遠足を思い出せば
「来た時よりも綺麗にしておこう」とはよく言ったもので
人生は来た時よりもなるだけ”自分”で汚しておかないといけないのだ
他人に汚されることもなく
おおー カランコロンと音がするのは
遠い先祖の幼少期
下駄を履いて、あれはどこの田んぼだろうか?
坊主頭の小さな彼は
多くのことで悩んでいたのかもしれない”
大丈夫、今日びも明日も
なにも怖くはないのだよ
安心して眠りなさい
今は誰しもが
小さな孤独の一粒を
大きな孤独の一つにしたがる
この町もそうだよ
ほら、空を、見てみてごらん
一人一人の小さな孤独が
一つの大きな孤独となって
黒い渦を巻いている
ありゃ魂と同じだ
ありゃ魂と、同じなんだよ
”おおー ガラガラガラと音がするのは
遠い先祖の幼少期
家の玄関を開けて、あれはご近所さんだろうか?
坊主頭の小さな彼は
不思議な風景を切り取っていたのかもしれない
おおー 彼はこのとき思っていただろうか
遠い子孫に詩にされることを”
・・・ほら、静かに眠りなさい
3 Comments
2019/06/24
相変わらずスケールの大きさを感じます
個人的にとても印象に残った作品でした
2019/06/24
↑すごいなぁ。こんな言葉思い付かないです。
語り口調が独特な雰囲気を醸し出していて、すらすら読める気がしました。
2019/06/26
コメントありがとうございます!
僕も初めて、遠い先祖の幼少期を
歌詞にしてしまいました笑
何を書くか悩んでる時に
流れで、こうなっちゃいました笑
mizumizuさん
コメントありがとうございます!
その言葉は、日頃から思っていたことで
いつかどっかの歌詞にハメてやろうと
画策していたんです笑
はい!イメージとして
ここで語っている人は、少し暗くて独特な雰囲気を持っている男なんです!