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pengin_ 投稿 - 2019/06/20 更新 - 2019/06/20 0 Comments 156 Views
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光溢れる場所を探して、
手を伸ばした先に待つ光。
走り出した時から
何か始まっていたんだ。
虹の掛かる街まで、
もっと未来まで行ける。
そう君が話す今を大切にしたい。




窓にはアルミホイル。
今の自分は抜け殻だとして
亀裂入った内と外に掛かる橋の
0が何個か数えている。増えている。
二進数なら、そのまま子供の頃の
ゲームみたいに新しい街まで行ける。
楽しみだ。明日から、そう思う。

ドアの外は大人の声。
部屋だけが子供の国。連れ出されて。
出会う、けれど外を見ながら
僕にも虹が架かるのを感じて、
この暮らしが靄がかかった魔法のよう。

優しい人ばかりで、
この口は 食べたい物の話するためにあるって
思い出した。
昔好きだったバンドの歌詞。
息を吸って 命を食べて
排泄するだけの猿じゃないと言えるか。
だなんて皮肉だと思う。

夕暮れは いつも非情な赤をよく示している。
誰かの為の とか辞めたから、よく分かる。
如何に君が目を赤くして言っても、
あと数分後に自分の番だって分かってる。

モグラは天国にいけない。
モグラは天国には いけない。


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