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自問自答の日々です…
sabrina_no_hana 投稿 - 2019/06/16 更新 - 2019/06/18 2 Comments 533 Views
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fukuzou3382sura
絶望の淵から
表面張力で保ち続ける民衆の声は
死に際の唇が触れたその瞬間
溢れ出して止まらなくなる
この世のありとあらゆるものが
目の前で交錯していくが
俺とお前には関係ない
今はただ、対峙して答えろ
「昨日まで楽しく他人と喋っていた俺は、誰だ?」
教えてくれ
人の端くれが
人に喜び、怒り、哀しみ、楽しんでいた
それにしてもそいつの目の奥に
そいつの屍をよく見る
変わらないもんは変わらないんだな

振りまわされて頭が痛い
一体何に振りまわされていた?
舌打ちのおかげでかき消された
正義の旋律はどんな音がしていたんだろう
ため息のおかげでふき消された
真実の足跡はどんな形をしていたんだろう
「間違えた言葉選びを
毎日綱渡りで生きるあいつに投げつけちまった」
俺も含めてそんな奴ばっかだな
笑ってごまかしていたら
俺は殺されてそいつも死んでいたから
黙ってごまかしていたら
そいつだけが死んだ
本当にこれでいいんだよな?いや何も言うな、何も聞きたくない。
絶望の淵から
表面張力で保ち続ける民衆の声は
死に際の唇が触れたその瞬間
溢れ出して止まらなくなる
死に際の唇が触れたその瞬間
溢れ出して止まらなくなる
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2 Comments

言葉を選ぶと言うより、心の中から押し出されてくるような
力強い言葉達がとても魅力的でした
fukuzou3382suraさん
コメントありがとうございます!
はい!思ったことをそのままに書いてみました!
最近はそれにハマってるんです(^▽^)/
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