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もう一発。さぁもう一発。俺たちの会話はいつだって拳一発だろう?
qon00423 投稿 - 2019/05/14 更新 - 2019/05/14 0 Comments 166 Views
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流離-rule-


流れる砂粒を手に それぞれの感傷を喰らい合う
別に意味はないさ てめぇなんかに分かりゃしない
従えた物はなんだって いつか裏切るんだろう


目配せをして ハイタッチ 余裕かまして
生まれた物はいつだって怠惰で 欺瞞宿して頬をブン殴って 涙は砂に乾くんだろう


もう一瞬 そんな一蹴
ブチかましたとして 伝わるものなんか 米粒程度さ

乾いた心を 潤せたなら


もう一発
何度手を離せど 僕らは分かり合える
乾いた心が望む展望を いつだって
目を腫らして 泣いていた いつかの自分に胸を張ろう

もう一発
何度背を向けれど 僕らは向かい合える
砂塵で見えない自らのココロを いつだって
バカにしあった 互いがいつかは 拳を合わせるだろう そんなライバルの歌

カマせ群青のフィスト もう一発 曇りなき日々を



見飽きた逢瀬 聞き飽きた排他 俗世はいつだってそうだ
つまらないループ 詰まるはルール 空回るフリーク
もういいだろう? なんて不変で 惰性を喰らえ

もう通過 ああ痛快
過ぎ去った過去は イタズラに脳を食い破って後悔を滲み出すんだ

消せれど 渇きはしない そんなライフで


もう一発
何度笑い合えれど 僕らはいつか袖を分かつさ
あの日の後悔はいつだって 僕たちを
舞台上に引き込んでは ケンカのように殴り合える
終わりのないパーティを始めよう

もう一発
遠い日々の僕らがいつか 同じ夢を描いたように
鮮やかな日々が纏う世界が いつだって
振り向けばいつも支え合える仲間がいる
涙を拭いて 砂を踏みしめる歌

カマせ 群青のフィスト もう一発 汚れなき日々を


さらば 群青のフィスト もう一発 ライバルとの日々を



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