作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

夜の窓辺に流れる砂嵐
今日もまた記念日と称して消費される欲望達
傷をつけ合う姿を僕は真顔で見る

正解もへったくれもないな
画面は相変わらず雑音で
媚び諂い手にした蜜の味は美味く　依存症
笑い合う人　その影に落とし込んだ狂気
昨日が涎を垂らし　弱い者を喰い散らかした


朝を待つまでの砂嵐
愚痴るように現実と理想を区切れず渇望中
侮蔑し合う同種を僕は素面で見る

除け者は眼中にはないな
酔い痴れているのはお互い様
羨んで恨むその根底の土台さえ　行方不明
ほら時間切れだ　身支度して刃物は隠して
都合の良い放映で　見え透いた嘘の始まりだ


光照らす限り　闇もまた潜み続ける
それを受け入れなければ次の一歩すら許されない
努力や才能でも繋がれない命があること
そろそろ気付いてと　僕は切に願っているよ

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