新規登録 ログイン
深海
shizuku3ri 投稿 - 2019/04/30 更新 - 2019/05/01 2 Comments 400 Views
good投票
My_accountn
どこを見渡しても闇が見えた
目蓋が閉じていると錯覚した

不意に聞こえた笑い声
君達には僕が見えているのか

沈めば沈むほど募る苦しみ
身体が押し潰されてしまいそう

重なっていく笑い声
君達はなぜ平気でいられる

僕が冷めた目で皆を見るから
皆が冷めた目で僕を見るよ
泳ぎ方も忘れてしまった僕が
溺れてるような恰好で水をかく

沈めば沈むほど深まる哀しみ
心は凍えて動きもしない

消えていった笑い声
静寂ですら皮肉に聞こえた

自分を探してばかりいるから
肝心なモノはすぐに見落とす
歩き方すら覚束ない僕は
足元にあった財宝に躓いた

長い時間いれば慣れるもんだ
視界も身体も
孤独も非難も生活も何もかも

僕が冷めた目で皆を見るから
皆が冷めた目で僕を見るよ
泳ぎ方を見つけ出した僕が
溺れてるような恰好で水をかく
タグ :
[ 編集 ]

2 Comments

My_accountnMy_accountn
2019/05/01
初めまして。「沈めば沈むほど募る悲しみ」という部分の表現がとても好きです。これからも、歌詞を拝見させていただきますね。
shizuku3rishizuku3ri
2019/05/01
ノリカさん初コメありがとうございます!^ ^とても嬉しいです!これからも少しずつ載せていきますねー!
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録