未だ 迷子のままの眼は
よく似た色の夜空を見てる
悪戯に星を増やすような
優しい言葉 憶えてる
大丈夫じゃない 心と
所々 痛んできた体
ちょっと笑えない時だって
無理して笑ってきたんだよ
「何かを頑張るには 本当のキミがいるんだ」って
大事に抱え過ぎて
逆に 見えなくなっていたよ
あの日 確かに見えたんだ 真っ暗な自分の真ん中
光と呼ぶには頼りない 名前さえない 僕だけの星だ
恐る恐る触ったら 恥ずかしそうに光るんだ
くすぐったい気持ち 誤魔化して
一緒に笑ったっけな
僕らは みんな似たような
姿形の鈍い屑星
それぞれ 違うモノを持って
各々 気儘に光ってる
不規則に並んで 適当に繋がった
結果、出来た図形
思いの外 複雑な仕組みに
疲れることもあるでしょう
「相手を解るには 同じ暗がりに立たなくちゃ」
そっと手を伸ばせば
見えなくたって 其処に在るから
あの日 僅かに見えたんだ 熱を帯びた互いの間に
暗がりに伸びる線の先 僕によく似た 知らない星だ
もっと近づけば誰だって 何も違わないと解るよ
時には痛くても そうやって
僕らは 星を増やす
いつも 何処かに見えるんだ 真っ暗な自分の真ん中
向き合う誰かとの間 名前などない 特別な星だ
春の夜空のような世界で 何度迷っても 見つけるよ
大切な光は いつだって
手の届く 場所に在った
迷子の眼が見つけた
よく似た色の夜空を見てる
悪戯に星を増やすような
優しい言葉 憶えてる
大丈夫じゃない 心と
所々 痛んできた体
ちょっと笑えない時だって
無理して笑ってきたんだよ
「何かを頑張るには 本当のキミがいるんだ」って
大事に抱え過ぎて
逆に 見えなくなっていたよ
あの日 確かに見えたんだ 真っ暗な自分の真ん中
光と呼ぶには頼りない 名前さえない 僕だけの星だ
恐る恐る触ったら 恥ずかしそうに光るんだ
くすぐったい気持ち 誤魔化して
一緒に笑ったっけな
僕らは みんな似たような
姿形の鈍い屑星
それぞれ 違うモノを持って
各々 気儘に光ってる
不規則に並んで 適当に繋がった
結果、出来た図形
思いの外 複雑な仕組みに
疲れることもあるでしょう
「相手を解るには 同じ暗がりに立たなくちゃ」
そっと手を伸ばせば
見えなくたって 其処に在るから
あの日 僅かに見えたんだ 熱を帯びた互いの間に
暗がりに伸びる線の先 僕によく似た 知らない星だ
もっと近づけば誰だって 何も違わないと解るよ
時には痛くても そうやって
僕らは 星を増やす
いつも 何処かに見えるんだ 真っ暗な自分の真ん中
向き合う誰かとの間 名前などない 特別な星だ
春の夜空のような世界で 何度迷っても 見つけるよ
大切な光は いつだって
手の届く 場所に在った
迷子の眼が見つけた
18 Comments
2019/04/26
悪戯に星を増やすような
優しい言葉 憶えてる
ここで虜でした(笑)
2019/04/26
悠月さんのワード群のそれぞれがまた、スピカっぽく光っていて、星座を作っていくイメージ。
そんなところもステキです。
2019/04/26
嬉しいコメントありがとうございます♪
気に入って頂けるフレーズもあったみたいで何よりです
言葉はなるべく簡単なものを
そこそこ慎重に置いたつもりだったので
それが伝わったのが嬉しいです
励みになるコメント、ありがとうございました♪
2019/04/26
そーなんす、なんかまだ銀河鉄道モードから抜けなくてw
ちょっと無理して明るい方向に舵をとったんですけど
ほんとボーナストラックみたいですね
星は何処にあるのか
向き合ったモノとの間にあるんだってことを書きたくて
だから自分の中に
相手との間にあるんだよっていう
ま、いつもの友人の受け売りなんすけどw
次も頑張りまーす♪
2019/04/27
じわじわと広がる夜空に星が灯っていくようなイメージで作品を読み終えました。
うーん、読んだ後もふわふわしたような感じ。
すごい心地よい余韻。
素敵な作品でした。
2019/04/27
複雑な人間関係も星群のイメージを持てばたいしたことねぇな。。って
のりこえられそうな、元気をもらえる詞。
恐る恐る触ったら 恥ずかしそうに光るんだ
↑この表現が大好きです!
今回の実写っぽいテイストも素敵ですが、絵本みたいながっつり悠月ファンタジーなスピカも見てみたいなぁ。。(何気にリクエストw)
2019/04/28
今日から連休でございますヽ(・∀・)ノワッショーイ
読後の余韻に浸って頂けたようで何よりっす
おっしゃる通りで少しずつ夜空に星が灯っていくような
そんなイメージで書いたので
前2作品がなんかぼんやーりしたヤツだったんで
今回は明確なテーマの基に作ったんで
読んでもらえるだけで嬉しいです♪
次も頑張りまーす
2019/04/28
ファンタジーねw
敢えて避けましたww
上にも書いた通りぼんやーり作品が2つ続いたんでw
まー多分その内また書きます
多分ねw
次はバカっぽいの書きたいな
いつになることやら
2019/04/29
眼が迷子になる。
この始まりから、グッと詞の世界観に惹きこまれる感じがして、小説を読んでいるかのような完成度の高い構成になっていると思いました。
2019/04/29
悪戯に星を増やすような
優しい言葉 憶えてる
このフレーズが魅力的です。
2019/04/30
それにしても、言葉の選び方が良いですね。個性というか悠月さんカラーを感じます。
少し気になったのは「」の使い方があまり有効にはなっていないのかなという所です。もう少しキラーフレーズを期待してしまうのは作品としてクォリティが高いからなんですよね。
良い作品でした!
応援しています!
友人の方の言葉ということなんですが、構成的に見ると
2019/05/01
コメントありがとうございます♪
小説書いてるよーな感じはありますねー
元々小説書きたかったけど時間掛かりすぎるから
こーゆーの始めたものでw
構成よく褒めて頂けるなぁ
あんまし深く考えてはいないんですけど
自分では気付いてない自分の武器なのかもーと
最近思うようにしてます(。-∀-)
次も頑張りまーす♪
2019/05/01
そのフレーズ自分でもちょっとお気に入りなんで
褒めて頂けて嬉しいです(。-∀-)
珍しくスーッと降りてきたんだよなぁ
あんましないんですけどw
2019/05/01
「」…確かに要らなかったかもですねw
まぁここはキラーフレーズってわけではなくて
単に友人の言葉、自分で産んだ言葉じゃなかったんで
なんとなく「」してみただけなんす
言葉はそこそこ考えて配置してるんで
個性が出てるとか嬉しい限りです(。-∀-)
励みになります!
2019/05/02
2019/05/05
spicaと名付けてしまったらもう名作になるしかない気がするので、ハードルが上がってしまうと思うのですが、しっかり期待を超えてきますね!
光と呼ぶには頼りない 名前さえない 僕だけの星だ
恐る恐る触ったら 恥ずかしそうに光るんだ
↑ここの健気な感じがストライクでした!
2019/05/10
素敵な作品なんて素直に嬉しくなっちゃいます
また頑張ろう(。-∀-)
2019/05/10
コメント&goodありがとうございます
スピカって名曲多いですよね、確かにw
自分はタイトル後付けなんで
あんまし気負ったりすることなく書けました
気に入って頂けるフレーズがあってよかった
ありがたいっすヽ(・∀・)ノ