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最愛の人へ。
naginagu 投稿 - 2010/07/10 更新 - 2011/11/20 2 Comments 475 Views
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風が 流れていく 
取り残された 心を撫でるように
声が 聞こえないよ
君のぬくもりが 遠くなって零れ堕ちてゆく

目を閉じれば 鮮やかな光
微笑む想い出が 一人だと囁きかけてる

明日には また新しい朝が始まる
途切れた 声だけ追いかけてくるのに
君がいない 寂しくて 悲しくて
空ろなままで 笑ってみる


時が 止まったような 
息することも 忘れてしまいたいよ
それでも この体は
喉が渇いたと 生きることを訴えかけてくる

まどろみには いとしい残り香
投げ出した指先 君の想い出が残ってる

昨日には もう戻れない事は分かってる
あふれる 後悔押し寄せてくるのに
君がいない 苦しくて むなしくて
涙さえも 零れはしない


雨に打たれて 探すの でも
面影に揺れる 君がいた記憶は
生き続けてくよ だから
失いたくなくて 忘れたくないから
僕は生きてゆく その時まで


その日には ほら懐かしく手を振り笑う
失くした パズルのピース埋めるように
また会えると 信じてる それまでは
集めていこう 幸せの欠片を

見せてあげる 君のために
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2 Comments

febellfebell
2010/07/11
フィベルと申します~

>それでも この体は
>喉が渇いたと 生きることを訴えかけてくる

この表現にはググッと来ました。風にすべてを持ち去って貰ったはずなのに
自己の感覚はいまだ取り残されている と言うべきでしょうか、
そんな空しさがひしひしと伝わってきました。

ちょっと気になった点は、
>それでも 君がいた想い出は

楽曲にされた場合、アレンジの展開で雰囲気変わるかもなので
「それでも」の表記でなくてもいいのかな と思いました。
2番のAメロに該当する箇所でも「それでも」とありますので、
何か別の表現を充てたほうがいいのかも知れません。
naginagunaginagu
2010/07/11
フィベルさん>
コメントありがとうございます。
>それでも この体は
>喉が渇いたと 生きることを訴えかけてくる
で、伝えたいことが伝わっていることにほっとしました。

ご指摘いただいた箇所は、読み直して、新たに書き加えてみました。

『言葉による想像で歌詞の世界を魅せる』をテーマに書いていますので、少しでも伝わればと祈っています。
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