作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

何度も言えるはずだった
短い言葉だから 言わなくてもいい
心が離れて一人になって
恋しさにいつか死ぬ頃 それに気づく

指を重ねて 瞳を見つめる
逸らしているのはいつも私
届かないならいっそ捨てて
拒んでいるのはいつも私

合言葉 そばで聞かせて 君の声
囁きを消すように降りしきる雨
それも気にせず掬い上げる
君はいつも可愛そう
私を置いて どこに行くの？
…サヨナラ

電話をしたらすぐに会える
そんな過信がどこかにあった
部屋の隅で震える私
なにを聞いても君じゃないの

ドアを叩く音 耳を塞いだ
君以外は入れない部屋
ポストに鍵を入れて遠ざかる
君だったならどこにもいかない

合言葉 そこで言ってよ 君の声
囁き壊す夜に響く私の音色
君だけ見えない世界だよ
君はいつも不幸だね
私を置いて どこに行こうか？
…サヨナラ

合言葉 ずっと聴こえてた 君の声

恋しさに任せて部屋を飛び出す
互いに動き出した時間は
二度と戻らない 重なることもない
ドアの前で待っていたのは
いつも君だったのに
…ゴメンネ

合言葉 そばで聞かせて 君の声
囁きを消すように降りしきる雨
それでも気にせず掬い上げる
君はいつも可愛そう
私を置いて どこに行くの？
いつかまた帰ってくるよね？

何度も言えるはずだった
短い言葉だから 伝わる気がして
二人きりの静かな部屋
恋しさが勝ってしまって
言えない言葉

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