黎明令和
沈んだ 凛とした沈丁花 緩んだ君の頬口付けを
乾いたこの声が 届くまで 叫ぶ 叫ぶ 意識は月に滲む
青よ 蒼よ どうか去らないで
刹那 夢幻と揺蕩う朧げに
眠れ 眠れ 溺れるこの手を
抱きしめてくれたその黎明 明けとして
令和 明くる令和
遥か彼方 そのまにまに
令和 漣(さざなみ)また彼方
友よ さらば 迎える焔(ほむら)
水面映ゆる紫陽花 涙の跡 歪んだフレームは私を縛る枷
また あの頃に 戻るのね だけど だけど 貴方だけがいない
ごめんね ごめんね 悲しまないで
宵越しの手向けを忘れられずに
みんな みんな 手放してしまった
春も 冬も 私を残して廻れ
令和 明くる令和
命 咲くその刹那に
令和 黎明と奏でる
その青を 明くる焔として燃やせ
令和 明くる令和
溺れた 先にある光は
私に色を奏でて
登る朝日 黎明と歌う
その令和 命として 青と歌う
沈んだ 凛とした沈丁花 緩んだ君の頬口付けを
乾いたこの声が 届くまで 叫ぶ 叫ぶ 意識は月に滲む
青よ 蒼よ どうか去らないで
刹那 夢幻と揺蕩う朧げに
眠れ 眠れ 溺れるこの手を
抱きしめてくれたその黎明 明けとして
令和 明くる令和
遥か彼方 そのまにまに
令和 漣(さざなみ)また彼方
友よ さらば 迎える焔(ほむら)
水面映ゆる紫陽花 涙の跡 歪んだフレームは私を縛る枷
また あの頃に 戻るのね だけど だけど 貴方だけがいない
ごめんね ごめんね 悲しまないで
宵越しの手向けを忘れられずに
みんな みんな 手放してしまった
春も 冬も 私を残して廻れ
令和 明くる令和
命 咲くその刹那に
令和 黎明と奏でる
その青を 明くる焔として燃やせ
令和 明くる令和
溺れた 先にある光は
私に色を奏でて
登る朝日 黎明と歌う
その令和 命として 青と歌う
2 Comments
2019/04/02
「青よ 蒼よ どうか去らないで」としながら
「その令和 命として 青と歌う」で締める。
時代は移り変わりながらも続いてゆくのだなぁと感じつつ。
誰もが霧中を漂っているようなこのご時世。
願わくば誰かにこの手を握っていてほしい、
この詞を読みながらそんなことを思った玉山でした。
「逆さのダニア」堪能しました。
“今 一斉に”のところで鳥肌が立ったことをお伝えしておきますv
2019/04/03
黎明が夜明け、等の〜の始まり的な意味があるので令和とボンドでくっつけてみました←
新元号の始まりという事で書かせてもらいましたが時事ネタが苦手なので抽象詞で逃げました←
逆さのダニアあざます(๑╹ω╹๑ )
今 一斉に という言葉の後を想像してもらえるとb