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赤い目をして笑った
消えてしまいそうです
白い肌は儚くて
君がいなくなりそうです
浮遊する時間のなかで
何を考えているのでしょうか
濁りのない喪失が
そこに横たわっています
赤い未来を笑った
意味をなくしそうです
痛んだ春の夜空に
深く吸い込まれそうです
忘れたはずの明日に
なぜ傷つき続けるのでしょうか
もがきながら吐き出した
すべて忘れたいのです
無邪気に
季節はいつも残酷で
この光りのない星屑も
飢えて夢を見せる
ただ君の声だけが 響く 響く
ただ君の跡だけを 辿る 辿る
ただ君の言葉だけ なぞる なぞる
ただ君の声だけが 響く 響く
赤い目をして笑った
君を忘れそうです
薄いからだの脆さも
やっと愛してみたのです
絶え間ないその鼓動は
なんて美しいのでしょうか
肌で感じた世界に
少し触りたいのです
甘い夜だと笑った
今に気付けそうです
こびりついた焦燥が
春を焦がしていきます
夕陽の溶けた夜空は
永遠を許してくれているようで
けれどほのかに香る
確かな終わりの匂い
消えてしまいそうです
白い肌は儚くて
君がいなくなりそうです
浮遊する時間のなかで
何を考えているのでしょうか
濁りのない喪失が
そこに横たわっています
赤い未来を笑った
意味をなくしそうです
痛んだ春の夜空に
深く吸い込まれそうです
忘れたはずの明日に
なぜ傷つき続けるのでしょうか
もがきながら吐き出した
すべて忘れたいのです
無邪気に
季節はいつも残酷で
この光りのない星屑も
飢えて夢を見せる
ただ君の声だけが 響く 響く
ただ君の跡だけを 辿る 辿る
ただ君の言葉だけ なぞる なぞる
ただ君の声だけが 響く 響く
赤い目をして笑った
君を忘れそうです
薄いからだの脆さも
やっと愛してみたのです
絶え間ないその鼓動は
なんて美しいのでしょうか
肌で感じた世界に
少し触りたいのです
甘い夜だと笑った
今に気付けそうです
こびりついた焦燥が
春を焦がしていきます
夕陽の溶けた夜空は
永遠を許してくれているようで
けれどほのかに香る
確かな終わりの匂い
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