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寒い時に愛おしかった人の体温を思い出す
kazuki0208 投稿 - 2019/03/17 更新 - 2019/03/17 1 Comments 151 Views
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冬の寒い風に
君の体温を求めてた
五枚前のカレンダー
そこに付いてた嬉しい印
今見れば悲しい印

君の肌の温もり
触れたその手から感じる
君の声の温もり
聞こえたその耳から感じる
もう一度だけでも
君に会いたいな
忘れはしない君の体温

夏の緩い夜に
君との体温が心地よく
願わくは続けばいいのに
それで紡いでいた空虚な時間
どうしても帰れない過去

君の肌の温もり
触れたその口から感じる
君の声の温もり
聞こえたその機械から感じる
もう一度だけでも
君と話したいな
忘れはしない君の体温

じめじめした心が
外気と比例しない
昼が短く寒い夜は
また君の体温が欲しくなる
君の肌の温もり
また欲しくなる

じめじめした心が
外気を纏っている
昼が長く緩い夜に
また君の体温を掛け合わせてる
君の肌の温もり
また思い出す

また君の体温を纏いたい
叶うはずもない夢の中で



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1 Comments

SakSak
2019/03/17
こんにちは。
季節と気温と体温、それぞれがうまく混じりあっていて、うまく言えないんですけど、感じが良い作品だなぁと思いました。
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