肌寒いままに去って
火照って 染まった
でも東京の空にそれが芽吹いて
憂いたくなるのはどうして?
“儚い”と“愛”が連動するから
退屈を羽織る静止画みたいになれないのは
解っていたろう?
利き腕の恋もそうさ
咲き乱してくれ
風の吹く時間に
いつも穿っているなら利口だろう?
我侭な俺を許して
さざめく街のどこか
火照って 染まった
でも時々空が斜めになって
怯えているのも道理で
ほらどんな恋も面倒になって
相槌も不意に十字架みたいに背負いこんだりしなくなってさ
左利きの君もそうさ
咲き乱れてくれ
風は気にせずに
いつも茹っているのが理想だろう?
赤らめた頬を曝して
妬いたのに迷ってるのか?
空回りの手を冷やして
咲いたのに枯らしてるのか?
見るからにひ弱な足で立って
咲き乱してくれ
風の吹く時間に
いつも穿っているなら利口だろう?
我侭な俺は嫌いか?
咲き乱れてくれ
風は気にせずに
いつも茹っているのが理想だろう?
赤らめた頬を曝して
儚くとも愛は咲いて 散って
火照って 染まった
でも東京の空にそれが芽吹いて
憂いたくなるのはどうして?
“儚い”と“愛”が連動するから
退屈を羽織る静止画みたいになれないのは
解っていたろう?
利き腕の恋もそうさ
咲き乱してくれ
風の吹く時間に
いつも穿っているなら利口だろう?
我侭な俺を許して
さざめく街のどこか
火照って 染まった
でも時々空が斜めになって
怯えているのも道理で
ほらどんな恋も面倒になって
相槌も不意に十字架みたいに背負いこんだりしなくなってさ
左利きの君もそうさ
咲き乱れてくれ
風は気にせずに
いつも茹っているのが理想だろう?
赤らめた頬を曝して
妬いたのに迷ってるのか?
空回りの手を冷やして
咲いたのに枯らしてるのか?
見るからにひ弱な足で立って
咲き乱してくれ
風の吹く時間に
いつも穿っているなら利口だろう?
我侭な俺は嫌いか?
咲き乱れてくれ
風は気にせずに
いつも茹っているのが理想だろう?
赤らめた頬を曝して
儚くとも愛は咲いて 散って
6 Comments
2019/02/17
間奏で無音になるのも、雰囲気に合っていて良かったです。
2019/02/17
あと、主人公の心理が上手くイメージできなかったかな。
カッコ良く、寂しく、切なくって感じなんでしょうか?
2019/02/17
桜のように儚くも散る愛。
最初の儚いと愛が、最後に繋がる構成も読み応えあって良かったです!
2019/02/17
ニュアンス勝負な所、あると思うんだよね。
個人的にも、そうなんだけど。
ぼやかす部分と、ピントを合わせる部分が
今回に関しては読み手と離れ過ぎちゃったのかな。
またみにきます!
2019/02/17
時々桜が好きな人から離れて一人歩きしてますね(๑╹ω╹๑ )
桜 と 桜と見立ててる人 と主人公。
それぞれが主張しているから散文的に見えてしまってるのではは。
桜と好きな彼女を強く関連付けさせたいしサビの破壊力は凄まじいからサビ以外と比べてしまうかも。
語彙力は高いと思うのでもっとシンプルでがむば(๑╹ω╹๑ )b
2019/02/18
わぁ、嬉しい!! 曲作りはペーペーなので、曲調褒めてもらえると励みになります!!
ラストにも持ってきてよかったです。笑笑
>>tk77さん、GOODありがとうございます!!
>>さくさん、コメントありがとうございます!!
ふ、フツーっすか(´・∀・`)
えと、イメージ的にはというか、明確に不倫の唄です。
「利き腕の恋」は正妻とのそれを、「左利きの君」は、愛人を表しています。って感じにBメロでほのめかしたつもりだったんですが、分かりにくいですよね(>_<)
>>ミズさん、コメントとGOODありがとうございます!!
だらしない! そうまさにそれです! “俺”はだらしない奴なんです。笑
構成も評価してもらえて嬉しいです!!
>>コイケさん、コメントありがとうございます!!
いやぁ、完成した時はいい感じにストレートかつ抽象的なのができたな、とか思ってたんですが、
まさにコイケさんのおっしゃる通り、ピント合わせる部分とぼやかす部分が自分本位になりすぎたんでしょうね……。
精進します!!
>>QLLさん、コメントとGOODありがとうございます!!
おっしゃる通りですね。
シンプルに桜に見立てた人と主人公の一対一なら分かりやすいんでしょうが、背景である桜と、人物の正妻と愛人と主人公と、たくさん出しちゃったので、しっちゃかめっちゃかになっちゃいましたね。
桜はあくまで背景と比喩に少し使う程度にして、タイトルに一手に桜を引き受けてもらう、桜感の薄い桜ソングを作りたかったのですが、まんまと的を外してしまいました。笑
的確なご指摘ありがとうございます!!
シンプル、永遠の課題でありますが、頑張ります!!