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あの時、君はなんて言ったのだろう。
a_shindoh 投稿 - 2019/02/16 更新 - 2019/02/17 2 Comments 283 Views
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途切れた言葉の
続きを探して旅に出よう
雨の中傘もささず
バス停でしゃがんだ

君と僕とのすれ違いが
まるで朝と夜みたいで
追いつくことが出来ない遠くへ
行ってしまう前に

帰らない愛を迎えに行くよ
宝の地図が滲まないように
沈まない泡が弾けそうでも
きっと僕は忘れないだろう


寂しさ嘆いて
僕は引きずってばかりいて
インクの切れたペンで
文字を書く気分さ

あの時君が言いたかった
言葉の続きを教えて
別れ話を笑い話にする
力は無いけれど

帰らない愛を迎えに行くよ
だから手ぶらで待っていて欲しい
言い訳だらけの僕なら捨てた
いつかの時まで覚えておいて
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2 Comments

儚い恋の思い出ですね。
最後まで言い終わらないままに別れてしまったのか、それとも聞いたのに忘れてしまったのか、遠くなりつつある思い出。
でも、あなたのことは忘れられずにいる。
そんな感じで読み取ることができました。
a_shindoha_shindoh
2019/02/17
浩志さん コメントありがとうございます。
意図していたところなので、くみ取って頂きありがとうございます。
ただ、次はもっと広く深くいきたいです。
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