新規登録 ログイン
冬に冬のラブソング書いてるようじゃ遅いのかな~って、、寂しかったあの頃、今はとっても幸せ。頑張ってよかった
Uwcr72 投稿 - 2019/02/13 更新 - 2019/02/13 2 Comments 250 Views
good投票
yumemigati3



ずいぶんと寒い日が続く
胸には今でも君の温もりが
ふたりで探した四つ葉のクローバー
もうすぐ もうすぐ だね

雨上がりの肌寒い朝を迎えた
玄関の戸を開けると雪が降ってた
ふたりの約束を果たせないまま
季節はあっという間に

冷たい風がヒューヒュー
ふたりの間をすきま風みたいに
すごい勢いで通り過ぎていく
春待つ人へ 春待つ人へ
あの頃の話を少しだけ聞いて

春の風がユラユラと
ふたりの恋を結ぶように
ゆっくりと通り過ぎていく
空を見上げて こっち向いて
雲ひとつない空に頬を近づけた

菜の花の香りが
閉ざした記憶の扉をノックして
また春になったら
あの日のことを言葉にしたくなる
春待つ人へ 春待つ人へ
あの頃の話を少しだけ聞いて

春になって君を知って
夏になって君を嫌いになって
秋はあっという間に過ぎて
冬にはまた会いたくなって

春の風がゆらゆらと
ふたりの恋を結ぶように
ゆっくりと通り過ぎていく
目をつぶって こっちを向いて
僕の頬に君の唇がそっと触れた


タグ :
[ 編集 ]

2 Comments

yumemigati3yumemigati3
2019/02/13
パステルカラーなイメージが浮かぶような優しい作品で、
さすがマスタークラスだなと(笑。

春を先取りですね。
Uwcr72Uwcr72
2019/02/13
さくさん、本当に褒めてますか?笑

冬を置き去りにして、春を先取りにして、書いてみました!
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録