いつもの調子でふざけ合う
お決まりの合図でキスをする
手なんか繋がなくてもわかる
きみはきっとお腹が空いてる
ぐーの音もなんだか誇らしい
開き直ったきみはきみらしい
目配せすらしなくてもわかる
ぼくは否応無しに立ち上がる
空気を伝い流れてくる
赤い糸が琴線に触れる
そんな魔法みたいな方法は
ぼくには必要ないんだ
きみの表情が揺れる
その頬がたまらず綻ぶ
そんな瞬間をぼくは
ずっと見ていたいんだ
雑な感じで交わし合う
飽きもせずにだらだら過ごす
気づいたらもうお昼だって
ふたり馬鹿みたいに笑う
口の端から幸せが溢れる
目尻のしわは笑うたび増える
じいちゃんやばあちゃんになったって
ガハハと笑う
打ち合わせしなくてもわかる
来週も会いたいなって思う
お決まりの合図でキスをする
手なんか繋がなくてもわかる
少し真面目な顔したぼくの
ほっぺをつねってみたりして
きみはきっと気付いてる
ぼくは言葉にして伝える
きみの表情が砕ける
抑えるすべも持たずに
そんな瞬間をぼくは
ずっと焼き付けているよ
空気を伝い流れてくる
何の気なしに頷いてみる
いつもと変わらずに今日が
幸せであるように
10 Comments
2019/02/07
素直に楽しませてもらいました。
2019/02/07
コメントとgoodありがとうございます。
最近おんなじモードの歌詞だったので変えました!
恋愛のは比較的楽しくかけるのでいいですね。
2019/02/07
読んでいる方までウキウキしてきます。
2019/02/08
素敵な作品でした!
2019/02/08
コメントとgoodありがとうございます。
微笑ましさ全開で頑張りました笑
読んでいただきありがとうございます。
2019/02/08
コメントとgoodありがとうございます。
その通りの原点回帰的な作品になりました!
こういうのたまにやりたくなるんですよね笑
2019/02/08
もう少し推敲して、あと一つか二つ位の連を削ってみても良いんじゃないでしょうか。
色んな意味でもう少し工夫を感じたいところです。
2019/02/10
コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
確かに削れる部分あるかもですね…ちょっと考えてみます!
2019/02/10
自然とそこにいるふたりの関係が素敵ですね。
心地よい甘さを感じました。
ちょうどよい糖度です。
2019/02/11
Sakさん
コメントありがとうございます。
ちょうどよい糖度でしたか、良かったです笑
ケーキと一緒で甘すぎるのはたまにでいいですよね。。