春には秋の寂しさ忘れ
夏には冬の寒さを忘れ
喉元過ぎれば熱さを忘れる
僕らの記憶は曖昧で
思っているよりあやふやなんだ
墓まで持ってく記憶の量は
遥かに長い人生の
その中のほんのごく一部
秋には春の別れを忘れ
冬には夏の暑さを忘れ
喉元過ぎれば熱さを忘れる
僕らの記憶は頼りなく
思っているよりあやふやなんだ
墓まで持ってく記憶の量は
遥かに長い人生の
その中のほんのごく一部
僕の記憶のほとんどは
シュワっとはじけて消えてった
夜中に飲んだサイダーの
泡のようにはじけて消えた
僕らの記憶は曖昧で
思っているよりあやふやなんだ
墓まで持ってく記憶の量は
遥かに長い人生の
その中のほんのごく一部
夏には冬の寒さを忘れ
喉元過ぎれば熱さを忘れる
僕らの記憶は曖昧で
思っているよりあやふやなんだ
墓まで持ってく記憶の量は
遥かに長い人生の
その中のほんのごく一部
秋には春の別れを忘れ
冬には夏の暑さを忘れ
喉元過ぎれば熱さを忘れる
僕らの記憶は頼りなく
思っているよりあやふやなんだ
墓まで持ってく記憶の量は
遥かに長い人生の
その中のほんのごく一部
僕の記憶のほとんどは
シュワっとはじけて消えてった
夜中に飲んだサイダーの
泡のようにはじけて消えた
僕らの記憶は曖昧で
思っているよりあやふやなんだ
墓まで持ってく記憶の量は
遥かに長い人生の
その中のほんのごく一部
9 Comments
2019/02/01
まあ、なかなか難しいテーマをシンプルにまとめていると思いました。
ちゃんと忘れちゃいけないことは、大切に記憶に刻んで生きていきたいですね。
2019/02/01
普遍的なイイ作品だと思います。
2019/02/01
最期まで形に残るもの、回想できる事はきっと多くはないでしょう。
仕方ない寂しさですが、気持ちを大切にしたいテーマですね。
2019/02/03
そのせいか哲学的な趣すら感じます。
そんな中「シュワっと」「サイダー」の小さな泡から連想される
儚さが良いなぁと思いました。
2019/02/07
コメありがとうございます。
肝心なことも意外と忘れてしまうことがありますからね、大事なことはしっかり記憶に刻んでおきたいです。
【マンボウさん】
コメ&グッドありがとうございます。
サイダーを含むCメロ部は最後に考えました。
そこだけはポップな感じにしようという狙いがあったので、感じ取ってもらえて嬉しいです。
【新藤 暁宣さん】
コメ&グッドありがとうございます。
そうなんですよね。子どもの頃のことの方が結構覚えていたりして、最近は変哲のない日々の繰り返しですからね、やはり刺激的な何ががないとなかなか記憶には残らないものです。
【玉山さん】
コメ&グッドありがとうございます。
本来繰り返しの多い歌詞が好きな質でして‥‥
本当はもっと繰り返しだらけの歌詞を書きたいくらいなんですがね(笑)
イメージを変えるためのCメロなので感じ取ってもらえて嬉しいです。
2019/02/08
一、まず、それ自体が真実かどうかわからないー聞き間違いや空耳、錯覚があるケースもある。
一、また、その事実があったのち、自分の想像、本や映画などのフィクションを加え、事実とは違った記憶が頭に刻み込まれるケースがあります。
記憶はウソをつくというが、過去の記憶は塗り替えられることもあります。
コメント有難うございました。またよろしくお願いします。
2019/02/09
ただリフレインをしたいなら、同じワードを繰り返した方がまだ効果的です。
その分、繰り返すワードチョイスは難しくなりますが。
曖昧=あやふや という意味合いになると思うんです。
なので
僕らの記憶は曖昧であやふやなんだと言うのは
腹痛が痛いんだと言っているのと変わりません。
言葉の意味や、並べ方はもう少し推敲された方が良いと思います。
2019/02/10
2019/02/12
コメありがとうございます。
嘘をつくつもりはなくても、記憶って書き換えられていくんですよね。
しかもどちらかというと都合のいいように。
少しでも正しいままに出来事を記憶しておきたいものです。
【コイケさん】
コメありがとうございます。
確かにこの作品に限らず、私の作品は繰り返しや類義語のすり替えで成り立っているところが多くありますね。
要するに子ども騙しなんです。でもそれでいい部分もあると思っています。
ロックンロールは子ども騙しですからね!(100%受け売り)
【絽さん】
コメ&グッドありがとうございます。
冬になると夏の暑さの方がマシだったような気がするし、夏になると冬の寒さの方がマシだったような気がするよなあと思って書き始めました。
一番遠い季節のことなんて、毎年忘れてしまいますよね。