蝶のように 鳥のように
あの波間を飛んでゆけ
いつも笑わせてくれたキミを
笑わせるのは誰なんだ
いつも笑わせてもらうばかり
ぼくらは何もできなかった
そばにいることがあたりまえで
慣れすぎていて失った
ふいに砂浜で海でキミを
さがしてしまう赤い髪を
これきりじゃないと信じたい
つづきがあるって思いたい
きっとキミは 水平線
高く 遠く バタフライ
サヨナラじゃないと信じたい
かくれんぼだって思いたい
蝶のように 鳥のように
どうか今も飛んでいて
誰の命にも限りあると
教えてくれた身を以て
どんな教科書も書かなかった
命の重さ見せてくれた
いつも笑わせてくれたキミを
笑わせるのはぼくたちだ
いつか砂浜に海にキミに
聞こえるような笑い声を
まだまだいろいろ話したい
久しぶりだねって笑いたい
そうさキミは ほんのちょっと
ひとりきりでバタフライ
あれからのことを話したい
かくれすぎだって笑いたい
ここにいるよ 待っているよ
キミの席は空けてある
また 動画を撮ろうよ
ドッキリ仕掛けてもいいよ
ほら カメラをまわすよ
そろそろ出てきてくれないか
これきりじゃないと信じたい
つづきがあるって思いたい
きっとキミは 水平線
高く 遠く バタフライ
サヨナラじゃないと信じたい
かくれんぼだって思いたい
蝶のように 鳥のように
どうか今も飛んでいて
キミよ
蝶のように 鳥のように
あの波間を飛んでゆけ
あの波間を飛んでゆけ
いつも笑わせてくれたキミを
笑わせるのは誰なんだ
いつも笑わせてもらうばかり
ぼくらは何もできなかった
そばにいることがあたりまえで
慣れすぎていて失った
ふいに砂浜で海でキミを
さがしてしまう赤い髪を
これきりじゃないと信じたい
つづきがあるって思いたい
きっとキミは 水平線
高く 遠く バタフライ
サヨナラじゃないと信じたい
かくれんぼだって思いたい
蝶のように 鳥のように
どうか今も飛んでいて
誰の命にも限りあると
教えてくれた身を以て
どんな教科書も書かなかった
命の重さ見せてくれた
いつも笑わせてくれたキミを
笑わせるのはぼくたちだ
いつか砂浜に海にキミに
聞こえるような笑い声を
まだまだいろいろ話したい
久しぶりだねって笑いたい
そうさキミは ほんのちょっと
ひとりきりでバタフライ
あれからのことを話したい
かくれすぎだって笑いたい
ここにいるよ 待っているよ
キミの席は空けてある
また 動画を撮ろうよ
ドッキリ仕掛けてもいいよ
ほら カメラをまわすよ
そろそろ出てきてくれないか
これきりじゃないと信じたい
つづきがあるって思いたい
きっとキミは 水平線
高く 遠く バタフライ
サヨナラじゃないと信じたい
かくれんぼだって思いたい
蝶のように 鳥のように
どうか今も飛んでいて
キミよ
蝶のように 鳥のように
あの波間を飛んでゆけ
7 Comments
2019/01/31
直接的な言葉でなく、それでいて明確にドラマを連想させるつくりは
お見事としか言いようが無いです。GOOD!
2019/01/31
2019/02/02
実際の出来事があまりに衝撃的だったので、
無意識に歌詞では間接的な表現になったのかもしれません。
2019/02/02
僭越ながら、残された人たちに前向きになってほしい、
という思いを2番には込めたつもりでした。
2019/02/02
この歌詞は、何度でも書き直したくなるような気がしています。
2019/02/03
「誰の命にも限りあると教えてくれた身を以て」
遺された者にはいつも後悔がつきまとう。
また、身近な人の死に直面して生きることを教えてもらう。
死別は悲しいテーマですが
「キミの席は空けてある」「どうか今も飛んでいて」
の想いとバタフライ、水平線、波間というワードから
高く遠い映像へ視線をむけることのできる良い詞だなぁと思いました。
さすがです。
2019/02/03
死をテーマにしたものの、「かくれんぼ」や「空席」という言葉を使って、
一時的なサヨナラで忘れたわけじゃない、これからも忘れない、
という感じにしてみました。
愛する人はいまもまだバタフライしている、と。