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欅坂46が大好きで自分が秋元康だったらこんな歌をリリースしたいなぁ…と思って書きました
kasanana_6647 投稿 - 2019/01/26 更新 - 2019/01/26 0 Comments 401 Views
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「小指と朝焼け」

ただ自分が自分でいることが許さなくて
なりたかった自分を鮮やかな色で染めて
鏡に映った白黒の何かを嫌ったんでしょう
お互い背を向けて歩いていたら
きっとどこかで向かい合える
どうか僕らの全てはここに置いていけ
決して振り向くな そして忘れるな

ララバイ 昨日までの僕にさよならを
愛しく切ない面影に口づけを
永遠でつなぎとめた鎖を引きちぎって
あの日ほつれて溢れた涙より
価値のある覚悟は僕にはないんだ

大都会の交差点行き交う人々
心のどこかに溢れるたった一文字
君と駆け巡る四季が重なった協奏曲
いつのまにか響き出した乱雑なメロディー
向かい風も追い風も好きなだけ吹け
もしこのバラバラの感情に名前をつけるなら
まずはお別れの握手から始めよう

ララバイ 淡く輝く今日にこの歌を
震えた声で叫んだブルースを
逃げまどった日々が背中を押していたこと
希望に満ちた明日は灰色なのか?
この瞳に焼き付けるのもまた一興

拝啓から始まる旋律に意味はないから
君には今更に映るのかな
あの日と同じ所に立っているけれど
不思議だね世界が違って見えるんだ
この感情が空に溶けた頃
もう一度この足で踊りたい

ララバイ まだ見ぬ地平に手を伸ばし
祈りを込めた小指をこの胸に
上がる朝日に意思があるわけないのに
下がる夕陽は何も隠さないのに
そこに何かを見つけた僕たちの情動
ララバイ 昨日までの僕にさよならを
愛しく切ない面影に口づけを
永遠でつなぎとめた鎖を引きちぎって
あの日ほつれて溢れた涙より
価値のある覚悟は僕にはないんだ
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