作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

言いたいことを飲み込んで溜息
コーヒーかき混ぜる手が暴れてる
背負いすぎた週末は力んでも
平日にはもぬけの殻のようだ

様々晴れてく空に踵返し部屋に戻る
窓の向こうに憧れてもまだ浴びる気は無いんだよ

何も失わずに生きていくことは
何も拾えずにいるのと同じこと
わかってはいるけど失う勇気は
僕には少し重たすぎるから

窓枠にカナダが　オレンジと並んだ
青い輪郭が　雨宿りカエルと重なる


涼風が意味を逸らし晴れた陽
遠回り許せるような青い能天気
決まりすぎた硬いジョークは今ひとつ
柔らかく君と話がしたいのに

様々晴れてく影が僕を見て笑う気がした
窓の向こうに憧れたら外に出るだけでいいのにね

今がどれだけ大事でも過去が美しいね
羽根は溶けて後ろ髪に変わったの
雨と月が出会う夜はシュールな
夢を見よう　未来は掴めなくても

窓枠にバナナが　あっ！と驚いた
金のスプーンが　転げ落ちてこっち見て笑う

メルヘンチャンスなら　透明な羽根を待って
溜息の風圧　逃げた言葉の影を追いに行こう

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