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[Aメロ]
窓枠にたたずむ
声を忘れた九官鳥
得意な歌は今じゃ
聞こえない泣き声になってる
ほら冷たい箱に閉じ込めて
出られない様に鍵を閉めるの
[Bメロ]
今日も運ばれてくる黒い影
白い斑点が浮かび上がってる
たむけの花を 供え 南無阿弥陀仏
[Cメロ]
円い思い出の輪っか
一緒に燃やしましょうか
[サビ]
通りゃんせ 通りゃんせ
街の明かりが点いていく
こんにちは 笑いましょ
あなたはいつもそばに居る
[Aメロ]
咲いた彼岸花の
花弁一つちぎって嫌う
針の無い時計台
鐘が鳴って命が止んでく
ほらあなたを部屋に閉じ込めて
癒えて治るまで鍵を閉めるの
[Bメロ]
空を飛んだ黒い影はカラス
雲が透けて実態の無い物体
たむけの花を 投げて 南無阿弥陀仏
[Cメロ]
円い思い出の輪っか
一緒にほどきましょうか
錆びきった観覧車の
頂上で黒い影が 笑ってる
[サビ]
通りゃんせ 通りゃんせ
街の明かりが消えていく
さようなら 帰りましょ
繋いだ手は冷たいまま
行きましょう 逝きましょう
最後の意味を知らぬまま
窓枠にたたずむ
声を忘れた九官鳥
得意な歌は今じゃ
聞こえない泣き声になってる
ほら冷たい箱に閉じ込めて
出られない様に鍵を閉めるの
[Bメロ]
今日も運ばれてくる黒い影
白い斑点が浮かび上がってる
たむけの花を 供え 南無阿弥陀仏
[Cメロ]
円い思い出の輪っか
一緒に燃やしましょうか
[サビ]
通りゃんせ 通りゃんせ
街の明かりが点いていく
こんにちは 笑いましょ
あなたはいつもそばに居る
[Aメロ]
咲いた彼岸花の
花弁一つちぎって嫌う
針の無い時計台
鐘が鳴って命が止んでく
ほらあなたを部屋に閉じ込めて
癒えて治るまで鍵を閉めるの
[Bメロ]
空を飛んだ黒い影はカラス
雲が透けて実態の無い物体
たむけの花を 投げて 南無阿弥陀仏
[Cメロ]
円い思い出の輪っか
一緒にほどきましょうか
錆びきった観覧車の
頂上で黒い影が 笑ってる
[サビ]
通りゃんせ 通りゃんせ
街の明かりが消えていく
さようなら 帰りましょ
繋いだ手は冷たいまま
行きましょう 逝きましょう
最後の意味を知らぬまま
4 Comments
2010/12/11
なんだろう……。
すごく荒廃的というか。
誰もいなくなって寂れた街に一人で佇んでる、というイメージが浮かんできました。
前作は多少なりの疾走感みたいなものがありましたが、今回はゆったりとした感じですね。
こういう連作、面白いと思います。
もしまだ続きがあるとしたらぜひ拝見させていただきたいです。
2010/12/11
確かに前作よりは言葉の重さを感じられますね。
このシリーズは今のところ、後、二つあります。
ので、気が向いたら読んでみてください。
2011/06/29
節々の表現もとてもひねりが効いていて、
尚且つ、ロックのような歯切れの良さとことばの強さが感じられて
読んでいて心地よかったです。
とくに出だしの九官鳥のくだりの上手さ
Bメロの「たむけの花を~」のクールさ
Cメロの不思議な抒情性…
これらの三つの要素が相まって
頽廃さの凝縮したいい詞になっていると思いました。
(そしてそれが僕の好みにバチッと合ったわけですw)
2011/06/29
あとでプロフィールをみたのですが
ああ、matsuさんだったのですね。
作詞ネットの時代
何かの詞にコメントをした覚えがあります。
違ったかな。
とにかく
これからもよろしくお願いします。
(はじめましてだったらすみません。。。)