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黎明恋歌
指と指を絡ませて
青い花が咲き乱れる 誰も知らぬ花園で 契りましょう 咲き乱れた心は桃源郷
口と口を遊ばせて
まぐわう童(わっぱ)は走り出す
誰にも見られちゃいけないよ
夢なら 覚めないで桃源郷
一つ折り返し 九十九折(つづらおり)
怖くない 君とならば
荒れ呉れた 世のまにまに
真実を探すとしたら
指伝いに 交わる鼓動 夜明け に咲いたの言の花
ゆらゆら 揺れる命の篝火(かがりび)
まるで 万華鏡の舞のよう
言葉だけじゃ 足りない信じ得ない
体 合わせて 委ねましょう
目と目に 気持ち乗せれば
ふわり ふわり泳ぎだす
今宵は泡沫 宵時雨 どうか醒めないで
竜宮城
二つ折り正し 鶴が飛ぶ
寒くない 君とならば
涙霞む 世のまにまに
その答えを 探すとしたら
気持ち 暴かないで 夜明けまで 抱き締めて
運命が 2人を分かつまで
さんざめく 星の降る夜
君は 私に笑って
鼓動一つじゃ 足りない 表せない
世界が 終わるまで踊りましょう
刹那に落ちる砂時計
壊して 君とまだ踊りたい
口伝いに紡いだ 愛の糸 2人を照らした宵月の
真(まこと)の愛恋を 歌にして
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