捨てられたキャベツの芯と
耳障りなヘリの音
明後日の予定が もう
狂ってしまえばいい
無防備に微熱を纏い
うんざりな顔をしたろう
甘いのも桃色も
錆びついたコイル色で濁して
いつからか愛し方がかさ張り
埋もれてしまうあの日のときめき
飲み干されたグラスに映る ふたりは
ゆがんで もう占い通り
ラッキーカラーも忘れた
胸の中 残る写真と
いつまでも睨めっこ
思い出と喋るのは
辞めにしたいのに
肌は裸に見せながら
ベールで包んでたろう
それを剥がす仕草が
色っぽさと知ったのは いつだっけ
屁理屈でさえも愛のカテゴリー
ふざけ合うだけの時は何処に
マイルドセブンの煙草が煙る ふたりは
斜め向いて 上の空に
淋しい雲を描いた
いつからか愛し方がかさ張り
埋もれてしまうあの日のときめき
いつまでも愛し方を企み
まだ底で疼くあの日のときめき
注ぎ込まれたグラスで揺れる
ピーチウーロンが好きなふたり
「君が飲んでたから。」
『あなたが飲んでたから。』
照れ笑いをしながら
耳障りなヘリの音
明後日の予定が もう
狂ってしまえばいい
無防備に微熱を纏い
うんざりな顔をしたろう
甘いのも桃色も
錆びついたコイル色で濁して
いつからか愛し方がかさ張り
埋もれてしまうあの日のときめき
飲み干されたグラスに映る ふたりは
ゆがんで もう占い通り
ラッキーカラーも忘れた
胸の中 残る写真と
いつまでも睨めっこ
思い出と喋るのは
辞めにしたいのに
肌は裸に見せながら
ベールで包んでたろう
それを剥がす仕草が
色っぽさと知ったのは いつだっけ
屁理屈でさえも愛のカテゴリー
ふざけ合うだけの時は何処に
マイルドセブンの煙草が煙る ふたりは
斜め向いて 上の空に
淋しい雲を描いた
いつからか愛し方がかさ張り
埋もれてしまうあの日のときめき
いつまでも愛し方を企み
まだ底で疼くあの日のときめき
注ぎ込まれたグラスで揺れる
ピーチウーロンが好きなふたり
「君が飲んでたから。」
『あなたが飲んでたから。』
照れ笑いをしながら
6 Comments
2019/01/09
Delete
あと、言葉遊びが素晴らしい。
僕は詞が固くなりすぎるので羨ましい(笑)
2019/01/09
作品は自由な感じでマンボウさんぽいと思いました。
2019/01/09
全然関係ないですが、私の5歳下のマンボウさん、勝手に高校生くらいのイメージだったのですが、もうお酒が飲めるんですね!
いつのまにか5個下が20歳かー、としみじみ思ってしまいました(笑)
2019/01/11
所々光るフレーズが素晴らしいですね!
最初の一連から惹き込まれますが、サビでビシッと決めてる感じもさすがマンボウさんって思いました!
2019/01/12
想像の斜め上をゆくカコいいフレーズの数々。
おまけにメロ乗りも非常に良いですし。
「君が飲んでたから。」
『あなたが飲んでたから。』
という照れくさい締め方。そうですかぁ。(←やられた感)
2019/01/13
良い素材を見つけたぞと思って作りました!
言葉遊び好きなので、評価してもらえて嬉しいです!
Baronさんの詞固いですかね??
僕は柔らかさすら感じますがね〜
>>さくさん、コメントありがとうございます!!
前作は壮大なフリだったのです。笑笑
テーマありきの割には自由に書けたので楽しかったです!
>>浩志さん、コメントとGOODありがとうございます!!
今まで自分自身でも入れたことのないワードを入れようと思って書きました!
そうなんです。もう20歳なんですよ〜〜泣
あっちゅうまにオッサンになる予感がします。笑笑
浩志さんも年齢より若々しい爽やかさがありますよね!
>>ミズさん、コメントとGOODありがとうございます!!
ピーチウーロンからこんなん出来ちゃいました。笑笑
最初はトリッキーに読み手を引き込もうと思って書きましたが、サビはキャッチーに作りたかったので、評価してもらえて嬉しいです!!
>>玉山さん、コメントとGOODありがとうございます!!
僕からすれば唯一ガブガブ飲めるお酒なので、ラブリーという考えは無いです。笑
メロディーに関してはど素人なので、そこを評価してもらえるとすごく自信になります!
ちょっとクサい締め方かなとも思いましたが、たまにはいいかな、と。笑笑