作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

夢ならば 夢ならば と思う度に
あの日のあなたの笑顔がよぎる
寂しさに 戸惑うより 涙ひとつ
いつの間に流れた季節の数だけ

戻らない 戻れない 日々はそっと
紐解くように振り返るだけ
言えずに 隠していた 想いの丈は
しまい込んだまま埃をかぶる

きっとこれ以上にもう
奇跡なんてものは
そう起こりはしないと知りながら

願いは届きますか
想いは届きますか
この声は今ちゃんと聞こえていますか

どこにいても見つけられる
光へ導いていける
そんな言葉も本当に思えるほど
心から愛していた 貴方を


夜の底なぞった背のぬくもりを
今でも この手に 感じている
伝った涙を拭う掌で
あの時の 貴方を 真似てみるけれど

少しぎこちなく
少し不恰好で
なぞるだけでは満たされなくて

語り合った未来も
重ね合わせた想いも
信じられた 貴方がいればその総てを

愛おしく思えた日々も貴方がいなければ
色をなくしたモノクロの世界
答えなど意味を成さない空集合


自分が気づくよりもずっと
先に貴方が見つけた
恋の味はほろ苦く
しょっぱい涙の香り

繋いだ手のぬくもり
口付けたあとの色
とても忘れられない
そのどれもが 今でも

語り合った未来も
重ね合わせた想いも
信じられた 貴方がいればその総てを

愛おしく思えた日々も貴方がいなければ
色をなくしたモノクロの世界
答えなど意味をなさない空集合
心から愛していた貴方を

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