作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

いずれは消えゆく宿命だよ　どんなに依存しても
大切なものを抱き続けたら　その強さで握り潰してしまうように
愛や夢と称えた価値も　そんなものでしょう
行き過ぎた投与は　身を滅ぼす薬と同等だ

解っていた筈なのに　いざ時が来たら震えて
繰り返し肥大する後遺症を　今度は誇示だと説き伏す嘘吐き
希望　自由を示す歌も　消費された挙句
信頼より疑念が勝ると　誰もが道へ置き去った

これは世界が定めたのか　はたまた固定観念か
自身を肯定する理由も　また過去の愚行で

譲れない夢も無くなった　
腐乱して吐き出す愛も無くなった
雁字搦めの末　自由も無くなった
それ故　希望だけ手放せそうにもない

大して素晴らしい人生とも言えず
散々逆恨み　死に際へ遣っても
しらけ顔を出す光こそ　依存だと諭した


明けない夜が無いように
沈まぬ陽は何処にも無くて
向かい合うは終わり　始まりの極点
複雑にしたがるのは現実逃避

喪失に対する執心を認めねば
明日の前進も気休めのまま
だから依存ありきなんて　皮肉なもんだな

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