作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

隠し事で意地張るのは　もう止そう
人間が嫌い　ただそれだけの事
単純な慣れ合いに反吐を吐いて
優越感に浸る寂しがり屋

居なくなってしまえと思ってんだろう
彼奴の仕打ちを許せないからかい
でも望み通りに消えたとしても
燻る狼煙は立ち込めるばかりでしょう

それよりも見てくれよ
赤黒く濁った心の成れの果てをさ
別に嘆くに値はしない
誰しも影で飼い馴らしてるから

嫌でもへばりつくものよ
例えば容易く命を捨てる娯楽だってそう
気付かぬ残虐さを纏い
勧善懲悪気取りな混沌　混沌


さあ　ここまで大風呂敷広げて
皮肉に酔い痴れる歌に意味はあるか
大事な全てを焼却炉に投げ入れても
この身だけ放さずの天邪鬼

都合が良いのはお互い様だな
人間が怖い　ただそれだけの事
信じてくれた瞳の奥に潜む
影を垣間見るなら嫌っていた方がましだ

そう言うから孤独なんだよ
埋まらぬ空虚に餌付けして太り気味でさ
なんて諭す彼奴もほら
結局　誰もが同罪の住人

白黒さえ以ての外よ
鈍色の曖昧を噛み砕くしか術はなくて
愛想笑い　凶器を後ろ手に
その化け皮すら継ぎ接ぎな混沌　混沌

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