作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

波の音と笑う人の声
裸足のままで駆け出していく
何も持たないで

「濡れた！」って笑顔で
貝殻見せながら
僕に伸ばした手を 躊躇って
仕方なし 呆れた顔して掴んだ
君は照れながら海へ走った

潮風そよいで 傷口にしみる
ほんとは…なんて弱音が出てくる
いないもの探して
失ったもの願ったって 無駄なのに
君は拗ねたように砂を集めて
僕の顔に投げつけた

ごめんと言えば怒るし
好きと嘘も吐けもしない
でも本当はキミと見たいよ
この景色

「楽しい」って笑顔で
白い歯覗かせて
僕に尋ねられて 少し困る
仕方なし キザを気取って笑った
「楽しくないわけないだろう？」

潮風なびかせ 隙間を晒す
ほんとは…なんて甘えを誘う
足りないもの求めて
失ったもの重ねたって 違うのに
君は悟ったように胸に抱き入れ
僕の頭を撫でたんだ

波の音と笑う人の声
裸足のままで駆け出していく
僕を置いたまま

潮風そよいで 傷口にしみる
ほんとは…なんて弱音が出てくる
君じゃないとかさ
もうやめようって言っても後悔した
君は拗ねたように砂を集めて
当然だ フラれたね
横を向いたら いつかみたいに
僕の顔に投げつけてきた

ごめんと言えば怒るし
好きと嘘も吐けもしない
でも本当にキミと見たいよ
この景色

タグ : [ 編集 ]