作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

目を覚ますと日曜日 一瞬でフラッシュバックしたんだ
「午前10時に駅前ね」 そう ささやいた君の言葉

はしゃいで跳ねた髪の毛を どうにかこうにか押さえながら
下ろし立てのスニーカー履いて 最寄りの駅まで駆けてくよ

世界中のいろんな事 いろんな風に気になるけれど
とりあえず今日に限っては 棚に閉まって塞いでおこう
昨日までの気落ちした僕は あの部屋に閉じ込めて来たよ

真っ白なロングスカート 風に吹かれて揺られている
あぁ どうしよう 君が完璧な一日を連れてくる


助手席に君が座れば 既にこの胸が破裂しそうだ
シートベルト閉める仕草に ちょっぴり頬を緩めながら

あの水平線の向こうまで この潮風に乗っかって行こうよ
一番星にロープ引っ掛けて せーので一緒にジャンプするんだ

昨日までの僕のため息 空をどんより濁らせてたけど
その何てことのない一言で すぐに光を取り戻した
昨日までの捻くれた僕は もう大気に溶けてさよならさ

水飛沫のような弾んだ声が 僕の背中に近付いてくる
あぁ どうしよう 君が完璧な週末を連れてくる


僕ら この世界に落とされた ひとつ ふたつだね

君の心に雨雲が立ち込める頃 同じ傘に肩寄せ合えたなら
来週は僕の番かな また逢うときは 何か僕が返さなくちゃな

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