新規登録 ログイン
君が笑って過ごせる日々を目指して、何度だって。
nyori 投稿 - 2018/10/27 更新 - 2018/10/27 1 Comments 379 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
雨がそっと包み込んだ
僕の気持ちと 届かない声
頬を伝う雫は今も 乾かないまま
ここに残る

静かな君は夕日を眺めていた
いつもそうやって
全部を押し殺していたりするのかな
僕にはわからない
目の前にいる君を笑わせる方法を

時空越えるシャトルに乗って
夜明け前の君を探した
いつかきっと巡り合う運命じゃない
その時"お帰り"って君が笑うまで
何度でも旅を続ける

光が閉ざすその前に
叶わない夢と僕の腕を
君が掴んだ
それは 希望への一歩となる

静かな君は夕日色に染まって
消える虹をなぞってた
僕の隣で指差した
あの未来を君に見せてあげたいな

時空越えるシャトルに乗って
一人きりの君を探した
手を取り歩く 君の想う夜空を描いて
その時"大丈夫"と君が言うまで
何度でも 旅は続く

君は一人抱え込むから
僕は何度も扉を叩く
君はいつも微笑むから
僕の総てで笑わせる
君の隣に誰か来たなら
僕はちゃんと見届けるから

時空越えるシャトルに乗って
夜明け前の君を探した
寂しさも一人も全部僕に預けて
その時"ありがとう"って君が笑った
今日も何処かで君が笑えるなら
もう大丈夫だね
旅は終わりだ

君のもとへ帰るね
タグ : [ 編集 ]

1 Comments

一番近くにいるはずなのに、それでも目の前の君がどうしたら笑ってくれるのかわからない。そんな経験が私にもあります。
自分が何か怒らせてしまったのか、それとも他に何か悩む理由があったのか、何も打ち明けてくれないときは歯がゆく感じます。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録