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置いてけぼりの秋を背に
近づく冬へと歩く時
不意に思い出す言葉で
消えたくなるのも仕方なくて
変わる時代はデタラメに
思い出ごと景色を変えて
それでも残された欠片が
手の中で弱くもがいてる
過ぎ行く季節の狭間で 何度か君とすれ違うけど
今日も遠くで太陽が笑ってる
あの日の手のひらを透かしたら
今よりも赤い赤いはずなんだ
だけど昨夜の月は
やけに大きく見えたのです
吐き出す息が白くなり
頭の中は黒くなる
青さに任せた実りも
赤に染まる前に落ちていく
テレビのショーはデタラメな
継ぎ接ぎの続きを描いて
それなりばかり気取るだけ
あの日の僕に少し似てる
溢れた光の合間の 影を拾っては踏み違うけど
見えざる手に惑わされた
見えてる手を信じれば良かった
今日も遠くで太陽が笑ってる
あの日の手のひらを透かしたら
今よりも赤い赤いはずなんだ
だけど昨夜の月は
やけに大きく見えたのです
近づく冬へと歩く時
不意に思い出す言葉で
消えたくなるのも仕方なくて
変わる時代はデタラメに
思い出ごと景色を変えて
それでも残された欠片が
手の中で弱くもがいてる
過ぎ行く季節の狭間で 何度か君とすれ違うけど
今日も遠くで太陽が笑ってる
あの日の手のひらを透かしたら
今よりも赤い赤いはずなんだ
だけど昨夜の月は
やけに大きく見えたのです
吐き出す息が白くなり
頭の中は黒くなる
青さに任せた実りも
赤に染まる前に落ちていく
テレビのショーはデタラメな
継ぎ接ぎの続きを描いて
それなりばかり気取るだけ
あの日の僕に少し似てる
溢れた光の合間の 影を拾っては踏み違うけど
見えざる手に惑わされた
見えてる手を信じれば良かった
今日も遠くで太陽が笑ってる
あの日の手のひらを透かしたら
今よりも赤い赤いはずなんだ
だけど昨夜の月は
やけに大きく見えたのです
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