赦してはいけないはずの自分が大盛りの牛丼をかっ食らっていた
外では秋がすっかりあぐらをかいて
人々は歩いているふりをしていた
善と悪とがボヤけているために
悪はしっかり善を殺して
善はうっかり善を殺した
「札束と銭だ、札束と銭だ!」
「札束と銭だ、札束と銭だ!」
声、枯れても尚、叫んでいよう
「札束と銭だ、札束と銭だ!」
俺を赦してくれ!
俺を赦すな!
俺を赦してくれ!
俺を赦すな!
俺を殺すな!
俺を殺してくれ!
俺を殺すな!
俺を殺してくれ!
死にたくない!
生きてはいけない!
死にたくない!
生きてはいけない!
叫べ!叫べ!叫べよ!
叫んで叫んで俺が生まれる前に死んだおじいちゃんに届け
左腕に蝙蝠の刺青をしていたおじいちゃん
ふぶけ!ふぶいてくれ!おい、風!ふぶいてくれ!
木々に怒りを携えて もっとふぶけよ!
嗚呼・・・ 嗚呼・・・
おい、風!もっとふぶけよ!もっとふぶいておじいちゃんに届いてくれ
外では秋がすっかりあぐらをかいて
人々は歩いているふりをしていた
善と悪とがボヤけているために
悪はしっかり善を殺して
善はうっかり善を殺した
「札束と銭だ、札束と銭だ!」
「札束と銭だ、札束と銭だ!」
声、枯れても尚、叫んでいよう
「札束と銭だ、札束と銭だ!」
俺を赦してくれ!
俺を赦すな!
俺を赦してくれ!
俺を赦すな!
俺を殺すな!
俺を殺してくれ!
俺を殺すな!
俺を殺してくれ!
死にたくない!
生きてはいけない!
死にたくない!
生きてはいけない!
叫べ!叫べ!叫べよ!
叫んで叫んで俺が生まれる前に死んだおじいちゃんに届け
左腕に蝙蝠の刺青をしていたおじいちゃん
ふぶけ!ふぶいてくれ!おい、風!ふぶいてくれ!
木々に怒りを携えて もっとふぶけよ!
嗚呼・・・ 嗚呼・・・
おい、風!もっとふぶけよ!もっとふぶいておじいちゃんに届いてくれ
4 Comments
2018/10/17
善はうっかり善を殺した
心の中でそれだよ!って叫びました。
それって、真理だと思うんです。こうもバッサリ書いてあると、すごく気分が良いです。
ありがとうございます。
P.S ゴリゴリのロックで聴きたいと思いました。
2018/10/18
吐き捨てるような叫びの連打が、自分は逆に
小気味いいほどの清々しさを感じてしまいます。
「おじいちゃん」が決して唐突ではなく必然と思えるし、
むしろ「おじいちゃん」でなければならないとも思えますし。
ゴリゴリに叩きまくったロックで聴きたいです。
2018/10/24
ありがとうございます
そんなに褒めてもらっちゃって
こっちこそすごく気分が良くなりました(^▽^)笑
2018/10/24
ありがとうございます
なんで、おじいちゃん、なんて
詞に入れたんですかね~笑
自分でも分かりません
でも良い方向に転んでたみたいで
良かったです(^▽^)