新規登録 ログイン
なかなか書けなかったのですが、やっと書けました。
Sken 投稿 - 2018/10/15 更新 - 2018/10/18 6 Comments 524 Views
good投票
ami1213M

歩んできたのは 草叢。

茫々とした時の草
残してきたのは 草結び
それもまた埋もれ すすきの波の下

幼き友が 迷路の様に 草を折り
坂道をダンボールを敷いて滑って往く
もう帰らないと
夕暮れを流れる雲

ズボンについたくっつき虫
母親の怒る顔 カルピスの味
懐かしい夏が終わる
幻想 あれも草叢
背丈の低い思い出
僕はどこに帰ればいいのだろう
タグ :
[ 編集 ]

6 Comments

yumemigati3yumemigati3
2018/10/15
うーん、ノスタルジー。
で迷子になってる感じが良い味出してますね。

残念ながら家に帰りたくなかった僕には
あまり共感できない内容でしたが(笑。

僕、家族アレルギーなんでww
短い中に味わい深いものがあるなと思いました。
もう帰らないと決めたふるさともいつか恋しくなるものなのでしょう。
SkenSken
2018/10/16
さくさん、ありがとうございます!なかなか迷子になっていまして、やっと一つ書けた感じがそのまま出たかもしれませんね(笑
SkenSken
2018/10/16
みしまさん、ありがとうございます!なぜか歳を取ると恋しくなるのが故郷なんだと思います。
ami1213Mami1213M
2018/10/17
初めまして。コメント失礼致します。

郷愁ですね、何とも言えないぐらいに。
わたしには、思い出したくなる幼い頃の記憶なんてありませんが、代わりに知りもしない暖かな故郷に居た心地にさせていただけました。
SkenSken
2018/10/18
あみこさん、はじめまして。コメントありがとうございます。歳を重ねると不思議なぐらい故郷が懐かしくなります。温かいような寂しいようなそんな気持ちが伝われば嬉しいです。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録